小食

2017/11/30

「食が細い」子ども、どう食べさせる?(1歳〜4歳)

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント浅古 尚子(あさこ なおこ)

「食が細い」子ども、どう食べさせる?(1歳〜4歳)

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。夫と4歳の娘の3人家族、ワーキングマザーです。

お子さんの食事に関する悩みは、多くのママが抱えるもののひとつです。今回は、お子さんの「食が細い」ことにどう対処するかです。卒乳をして、3回食に移行すると、だんだん周りのお友達と比べて、食べる量が少ないのではないか、と気になることもありますね。

1、食べる時間を決める

まずは、朝・昼・間食・夜の食べる時間帯を決めて食べさせましょう。また、ほしがるままにお菓子やミルク、ジュースなどをあげていると、食事の時間にお腹がいっぱい…ということも。まずは、時間を決めて、その間はできるだけ遊びなどに集中して間食をしないように心がけてみてください。

2、食べられる量だけを出す

その子が食べきれる量をお皿に載せてあげましょう。ちょっと少なすぎるくらいでもかまいません。そして、子どもが食べきれたら「今日は全部食べられたね」「お皿ピカピカだね」といったポジティブな言葉がけをしましょう。子どもはまだ「全部食べられるのが良いことだ」「たくさん食べた方が大きくなれるのだ」という概念がありません。「昨日よりたくさん食べられたね」と言葉がけをすれば、「そうか、自分は食べきることができるのだ」という自信もつきますし、食べきることが良いことなのだとだんだん認識できるようになってきます。

ついつい、親が食べて欲しい量を出して、子どもが残してしまうと「またお残しして!大きくなれないわよ」といったネガティブな言葉をかけてしまうことになり、「自分は食べきれない子」と思い込んでしまう可能性もあります。本当に食べきれたら、少しずつ量を増やしてみましょう。お弁当についても同じです。残してくるようであれば、食べきることができる量を入れる、もしくは小さいお弁当に変えてみましょう。

うちの娘も、とても食が細い子でしたが、「食べられる量を食べきる作戦」によって自信がつき、少しずつ量が増えていきました。とはいえ、元々あまり食べなくても大丈夫な体質のようで、他のお子さんと比べるとやはり少ないという印象です。あまり周囲と比べすぎないことも大切かな、と思います。

3、身体を良く動かすこと

大人も同じですが、適度に身体を動かさないと、お腹は空きません。
・子どもをベビーカーにばかり乗せていて、歩かせていない。
・幼稚園・保育園の外遊びの時間が少ない。
・シャワーを浴びさせるだけで、お風呂(湯船)に入れていない(入浴もカロリーを消費します)。

などに、思い当たることがあれば、積極的に子どもが身体を動かせる機会をつくりましょう。これば、食だけでなく、睡眠にもつながる大切なポイントです。

最後に、どうぞ心配しすぎないでください。「食が細い」だけなく、「食べすぎる」「偏食」など、食に関する悩みはどの親も抱えるものです。「うちはちょうどいい」と思う人の方が少ない印象です。
子どもが毎日ご機嫌に過ごせているのであれば、そこまで心配せずに、「食べる時間を決めて、間食をしない」「食べきれる量からチャレンジする」まずはこの二つを実践してみてください。急激に食べる量が増えることは期待せずに、できたところをポジティブに言葉がけしながら、子どもの成長に合わせて少しずつ食べる量が増えていくのを待ちましょう。

【外部リンク】
子育てを楽しむヒントを学ぶ「子育て学」についてはこちら
「子育て学講座」の開催日程はこちら


  • このエントリーをはてなブックマークに追加