夫婦生活

2017/12/20

「帰りが遅い夫」とのコミュニケーションポイント(対象:0〜6歳)

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント浅古 尚子(あさこ なおこ)

「帰りが遅い夫」とのコミュニケーションポイント(対象:0〜6歳)

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。夫と4歳の娘の3人家族、ワーキングマザーです。

先日、個人的なアンケート調査で、夫婦の会話時間について調べたところ、7割以上の方が「平日の会話はほとんどない(10分以内)」と回答されました。我が家も例外ではなく、夫の帰宅時間は私と娘が就寝した後になるため、会話をしようにも物理的に無理があります。そんな中で、どう家族の視界をあわせていくか、工夫できるポイントをお伝えします。

前提として…夫は圧倒的に子どもに関する情報が不足している

共働き、専業問わずに、母親の方が子どもと接する時間が多い場合、必然的に子どもに関する情報は、母親の方が多くなります。ちょっとした成長に気づくのも母親になりますし、子どもの課題について悩みを抱えるのも母親になります。また、「ママ友」を中心に保育園・幼稚園、職場でも子育て情報がぐんぐん増えていくのに対し、父親はそうした機会は少ないのです。つまり、母親と父親では、情報量の違いから、子どもを見る視点が完全に異なるのです。このことを前提にしつつ、「子ども」という共通項を通じて、夫婦でのコミュニケーションを活発にすることをオススメします。

1.LINE、Messengerなどで伝える

今日の出来事について、子どもが寝付いたら、自分が寝てしまう前にLINEなど夫婦で使っているアプリケーションを通じて伝えておきましょう。「今日は保育園で●●を作ってきて、こんな工夫をしたらしい」「とあるお友達のことがイヤで悩んでいるようだ」など。それについて母としてどう思ったかなども伝えてみましょう。同時に、夫も、仕事で起きた事などを妻に共有しましょう。

2.保育園・幼稚園の連絡帳をダイニングに置いておく

先生からどんな連絡が来ているか、夫が帰宅したら目を通してもらえるようにダイニングに開いておいておきましょう。我が家の場合、夫が夜遅く帰宅した場合でも、朝の連絡帳は夫に書いてもらいました。これによって、格段に夫の意識は高くなり、「LINEにこう書いてあったけど、もう少し詳しく教えて?」など、朝の忙しい時間であっても、夫婦の会話につながりました。

3.子どものスケジュールを共有する

我が家の場合は、家族の1週間スケジュール(4歳の娘がわかる用)と、夫婦の間ではGoogleカレンダーを共有しています。日曜日に1週間の家族の予定を共有し、ホワイトボードに書きます。そのうえで、日々忘れないように、子どもの予防接種や遠足、美容室に行くなどのささいなことであっても、夫のGoogleカレンダーに入れるようにしています。こうすることで、夫が在宅の場合、娘に「今日は●●をしたんだね、楽しかった?」など、娘に関心を持って会話をしてもらうことができます。また、この家族の1週間スケジュールは夫に書いてもらっています。娘にイラストの駄目出しをされながらも、楽しそうに書いてくれています。これによりまた格段と夫の意識があがります。(画像参照)

(「B」は幼稚園のこと)

こうして日々の情報が共有されていると、夫婦間はもちろん、子どもとの関係性も良好になってきます。いざという時、将来のことを話し合いたい時にも、この日々の積み重ねによって夫婦間のズレが大きくならずにすみます。 特に復職前や、子どもの進学前などが、日常のコミュニケーションを見直すチャンスです。ぜひ、夫婦で話し合ってみてくださいね。

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