子供の年齢別の悩み

2017/12/12

1歳過ぎてもつかまり立ちをしない…病院に行った方がいい?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

1歳過ぎてもつかまり立ちをしない…病院に行った方がいい?

赤ちゃんがハイハイ出来るようになると、次はいつ立つかが気になります。今回は1歳2カ月の女の子についての相談です。ハイハイばかりで立とうとしないと心配するママですが、専門家からはどんなアドバイスが寄せられたでしょうか。

1歳児のママからの相談:「ハイハイだけでつかまり立ちをしません」

1歳2カ月になる娘は11カ月でハイハイが出来るようになりましたが、未だにつかまり立ちをしようとせず、させようとしても嫌がってしまいます。周りの同じくらいの子はもう歩いているので、娘が立てないことに不安になっています。身長も体重も平均で、産まれた時の体重は3070gでした。病院などでみてもらった方が良いのでしょうか。(20代・女性)

子どもの成長には個人差あり。発達に問題なければ様子見を

成長には個人差があるため、発達に問題がなければ様子を見ていて良いようです。

確かに1歳前後のお子さんの多くがつかまり立ちをするようになるため、心配になるかもしれません。しかし、実際につかまり立ちをするかどうかは、病気が隠れていることもある一方で、全く本人が困っていなかったり、つかまり立ちをしにくい環境である場合もあります。例えば、つかまり立ちをするにしても、つかまるものがない時もあります。(小児科専門医)
これまでの成長や発達について他に気になることがないのであれば、もう少し様子を見ても良いのではないかと思います。成長・発達には精神的な発達も含まれますが、乳幼児の発達は個人差が大きいです。(小児科専門医)
ハイハイが楽しくて楽なのかもしれません。早い子だと7~8カ月頃から、遅い子でも1歳くらいにはつかまり立ちを始めますが、運動能力には個人差が大きく、1歳を過ぎてもつかまり立ちをしない、2歳近くまで歩かないという子もいます。もっとも身体の形態機能的な問題が無いかの判断はお家では出来ませんので、一度病院を受診し、専門医に相談すると安心でしょう。(看護師)

立った先におもちゃを置くなど子どもが立ちたくなる工夫を

子どもが立つこと自体に興味を持てるよう工夫すると良いとのアドバイスもありました。

子どもの成長には個人差があるため、周りの子どもと比較しない方が良いでしょう。一般的に、ハイハイ→お座り→立ち上がり→伝い歩き→独り歩きの順で、1歳前後で独り歩きができるようになる子が多いですが、いきなり立ち上がる子もいれば、なかなか歩き出さない子もいます。(看護師)
独り歩きするには、足腰の筋肉が発達し、バランス感覚が整わなければなりません。無理に歩かせようとすると、恐怖心が募り、最初の1歩が難しくなります。自然に歩き出せるよう環境を整えましょう。床は転んで怪我しないよう柔らかいマットを敷き、つかまりやすいよう低めの家具を配置して下さい。家具の角はスポンジ等で保護し、目を離さないようにしましょう。検診で異常がなければ成長を見守って下さい。(看護師)
つかまり立ちした先に面白いものがある・見えるという環境を作ると良いでしょう。立ち上がると見える高さに仕掛けがあるテーブル型のおもちゃや、手押し車などを活用し、遊びの中でつかまり立ちへ誘導することも方法の一つです。(看護師)

子どもの成長は個人差が大きいようです。自然とつかまり立ちができる環境を整えるのが良いとのアドバイスがありました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加