食材

2017/12/26

蜂蜜はいつからOK?ほかに幼児にNGの食べ物は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

蜂蜜はいつからOK?ほかに幼児にNGの食べ物は?

もうじき1歳になる子どもについて相談がありました。蜂蜜はいつからどれくらい食べさせてもよいのか、ほかに注意すべき食べ物があるか、またおもちゃを飲み込んでしまったときの対処について、医師や看護師はなんと答えているでしょうか。

1歳児のママからの相談:「幼児に食べさせてはいけない食べ物」

4月で1歳の子がいます。最近、1歳未満の乳児に少量の蜂蜜入りミルクを継続して飲ませたところ、その子が亡くなってしまうという、悲しい事例を耳にしました。とてもびっくりしました。1歳未満の乳児に蜂蜜を食べさせてはいけないということは知っていますが、いつ頃から、どれくらいの量の蜂蜜を口にしても大丈夫なのでしょうか。それと、1歳くらいの幼児に食べさせてはいけない食べ物があれば、教えていただきたいです。もうひとつ、最近、子どもたちの中で、「スクイーズ」というおもちゃが流行っているようです。その中に、水系スクイーズというものがあるのですが、飲み込んでしまったらどうなるのでしょうか。また、口にした際の対応を教えていただきたいです。よろしくお願いします。(30代・女性)

蜂蜜は1歳から様子を見て与えよう

蜂蜜は1歳になってから、子どもの様子を見ながら適量を与えることが勧められています。アレルギーや誤嚥、食中毒の心配がある食材は控えるようにしましょう。

ハチミツを摂取してもよい年齢には1歳または1歳半という区切りがありますが、月齢が若ければ若いほどボツリヌス菌を摂取することによるリスクが高まります。1歳または1歳半になった途端に食べられるようになるという明確な線引きを考えることは現実的ではありません。量に関しても、このくらいなら大丈夫という明確な量はありません。通常の離乳食で考えられる程度のものを、常識的な範囲で与えて下さい。(小児科専門医)
1歳前後の赤ちゃんに与えるのを控えた方が良い食材は、食物アレルギーの視点から「そば・キウイ・マンゴー・イカ・タコ・えび・かに・貝類・ピーナッツ・さば」食中毒の心配から「生魚・生卵」など、誤嚥の心配からは「ナッツ類・イカ・タコ・こんにゃく」などが挙げられます。(看護師)
母子手帳には、誤嚥のリスクを伴う物の大きさの目安についての記載があります。この記載を参考にしつつ、そういったものは手の届く範囲におかないようにしましょう。(小児科専門医)

異物を飲み込んだ場合の対処法

おもちゃなど異物を飲み込んでしまった場合、どのように対処するべきかについても教えていただきました。

スクイーズに限らず、子どもが異物を飲み込んだら、すぐに吐き出させてください。咳き込まないときは、頭を下に向けて背中をトントンしたり、掃除機や家庭用の吸引器で吸い取ると良いとされています。(看護師)
飲み込んでしまった場合は、ごく小さなものや、尖りの無いものの場合は、便に排出されるのを待ち、大きなもの・鋭利なもの・化学製品・乾電池などは、直ちに病院を受診しましょう。(看護師)

蜂蜜は1歳または1歳半から適量を与えるとよいようです。アレルギーや誤嚥、食中毒の心配があるものには注意しましょう。おもちゃなど異物を飲み込んだときはすぐに対処し、場合によっては受診が勧められています。


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