生理不順

2017/12/17

生理不順で2年経っても妊娠出来ない…どうしたらいい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生理不順で2年経っても妊娠出来ない…どうしたらいい?

不妊の原因はいろいろありますが、生理不順もその一つといわれます。今回は29歳の女性からの相談です。生理周期が安定せず、2年経っても妊娠しないと悩んでいます。基礎体温を測り、タイミングを計っている彼女ですが、一体どうすれば良いのでしょうか。専門家に聞いてみました。

妊娠についての相談:「生理不順による不妊について」

生理不順で、周期が安定している時もあれば、55日も生理が来ないことがあります。基礎体温を測っており、排卵日付近でタイミングを計っておりますが、2年経っても子どもを授かることが出来ません。週2日でタイミングを計った場合、半年で95%の人が妊娠出来るという話を聞きましたが、本当でしょうか。一体いつ授かることが出来るのか不安です。(20代・女性)

生理不順は生活習慣の影響も。精子は子宮内に待機させて

ホルモンバランスの不調が生理周期に影響することがあるようです。タイミング法では排卵前に精子を子宮内で待機させておくのが良いとのアドバイスが寄せられました。

生理は女性ホルモンのバランスに左右され、女性ホルモンはストレス・睡眠不足・疲労・食生活・運動・冷えなどの生活習慣に左右されます。女性ホルモンのバランス、つまり生理周期の規則性は女性の体調のバロメーターになります。(看護師)
生理周期は、25日~38日以内が正常とされていますが、例えば40日周期であっても、規則正しい周期で生理が訪れている場合は問題が無いとされています。しかし、正常周期で来たのに、次の周期には生理が遅れたりする場合や、規則的に来ていた生理が急に数カ月間止まってしまったりする場合は、ホルモンバランスに何らかの不調をきたす原因があると考えられます。(看護師)
基礎体温で高温期・低温期の区別が付いていれば排卵が起こっていると判断され、排卵予定日2日前・前日・当日・翌日の順で妊娠しやすい時期になります。卵子の寿命は約24時間で、排卵が起きてから精子を送り込むより、予め精子が子宮内で待機している方が妊娠しやすくなります。より正確に排卵日を特定するために、排卵検査薬も使用すると良いでしょう。(看護師)

タイミング法で1年以上妊娠しなければ不妊治療の対象に

タイミング法で1年以上妊娠しなければ不妊外来を受診した方が良いようです。

一般的に、妊娠を望む夫婦が避妊をしないにも関わらず1年以上妊娠しない場合は、不妊症として治療の対象になります。タイミング法で2年以上も妊娠しないのであれば、ご夫婦で不妊外来を受診してみて下さい。不妊の原因は女性側とは限りません。また、自然妊娠の確率も、30代になると大きく低下するといわれています。早めに受診した方が良いでしょう。(看護師)
週に2回タイミングを計った場合の妊娠の確率については、一概には断定出来ません。生理不順がある場合には、生理が来ていても無排卵であることもあります。2年間努力されていても妊娠が起こらなかったのであれば、もしかすると不妊に繋がる問題が隠れているかもしれません。一度基礎体温のグラフを持参し、産婦人科を受診してみてはいかがでしょうか。(看護師)

生理不順はホルモンバランスの不調が原因のことがあるようです。タイミング法で1年以上妊娠しないなら不妊外来を受診した方が良いとのアドバイスが専門家からありました。


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