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2017/12/26

「温活」のポイントはココ! 首を温め上手にリラックス

この記事の監修/執筆

Mocosuku編集部

「温活」のポイントはココ! 首を温め上手にリラックス

めっきり寒くなったこの時期、巷では最近、首を温めるネックウォーマーによる、さまざまな健康効果に期待と注目が集まっているようです。
また、「首温活」のススメも話題になっていますね。
首を温めることでカラダにはどんな反応があって、どういう効果が期待できるのでしょうか?

冷えと自律神経の関係

自分の意思とは無関係に、自動的に機能する自律神経は、心臓の動きを調整したり、消化管のはたらきをコントロールするとともに、代謝や体温調節など、生命活動の維持に欠かせないはたらきを担っています。
自律神経には、目覚めている時やアクティブな時に優位にはたらく交感神経と、眠っている時やリラックスしている時に優位にはたらく副交感神経があって、1日のリズムの中で、双方が適度に切り替わりながら機能しています。
体温調節でいうと、交感神経が血管を収縮させ、副交感神経が血管を拡張させながら、さまざまな刺激があっても、通常は、適度な血流を保ち、体温を正常に保つようはたらいています。
しかし、この自律神経の機能は、ストレスなどによって乱れることがあります。
ヒトはストレスが加わると、対抗しようと自律神経が交感神経優位にはたらきます。
たとえば、仕事が忙しくて朝から夜までアクティブモードが長く続いたり、強いストレスを受けると、交感神経が過剰にはたらき、夜、寝るときになっても副交感神経が優位にはたらけず、寝つきが悪く、翌朝も疲れが取れない、胃腸のはたらきが悪いなどの影響がみられることもあります。
また、体温調節でいえば、交感神経が優位な状態がつづくことで、血管が収縮し、血流の悪化による血行障害から、筋肉のコリや手足の冷えを感じる人もいます。

首を温めると良いワケとは?

このように、私たち現代人は、日頃から過度のストレスを感じやすいことで、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかず、自律神経のバランスが乱れがちといわれます。
そこで、自律神経の機能を高めるひとつに「首を温めることが効果的」と「首温活」が推奨されています。
提唱者の小林弘幸医師によれば、以下の通りです。

「首の皮膚の表面近くに太い動脈があったり、副交感神経のセンサーがあるため、首をあたためることで、効率的に副交感神経のはたらきをあげると、血のめぐりがよくなり、冷えや疲れもやわらぐ。また、首は心地よさを感じやすいポイントが集中しているといわれることから、首部分をあたためることで、リラックスを感じ、全身の疲労感の解消にもつながります」(※)

温活にネックウォーマー、使い方のコツって?

手軽にできる首温活の方法として、ホットタオルや温熱シートの使用、炭酸ガス入りの入浴剤を入れた温浴などありますが、今、巷で注目されているネックウォーマーも、そのひとつです。
外気温が低い冬の外出時などに、防寒対策としてネックウォーマーを着用するのはもちろんですが、首を温めて血流を良くして首から肩のコリをほぐしたい時や、副交感神経を優位にはたらかせてリラックスモードにしたい時などにも、保温効果のあるネックウォーマーを使用するのもひとつの方法でしょう。
仕事の合間に休憩を入れたい時や、スポーツなどのパフォーマンス後に身体を休ませたい時、飛行機など長距離の移動中、そして、就寝前などにおすすめです。
副交感神経のはたらきを活性化させることで、質の良い睡眠がとれると、結果的に自律神経の安定につながります。
このように考えると、自律神経の乱れによる体のさまざまな不調に、ネックウォーマーをもっと活用する可能性も期待できそうです。

【参考】
(※)ウーマンウェルネス研究会「ウェルラボ」

<執筆者プロフィール>
青井 梨花(あおい・りか)
助産師・看護師・タッチケアトレーナー
株式会社 とらうべ 社員。病院や地域の保健センターなど、さまざまな機関での勤務経験があるベテラン助産師。
現在は、育児やカラダの悩みを抱える女性たちの相談に応じている。プライベートでは一児の母。
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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