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2018/01/05

連休前の急な発熱…熱さましの服用は?プール熱だったらどうする?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

連休前の急な発熱…熱さましの服用は?プール熱だったらどうする?

急に子どもが発熱した場合、薬はどのように服用すればよいのでしょうか。プール熱のような感染症にはどう対処すべきでしょうか。子どもの発熱について専門家に聞いてみました。

ママからの相談:「休日の発熱、解熱剤で様子をみても大丈夫?」

4歳の娘が発熱し、連休中の3日間、救急病院で処方された熱さましだけで対処しました。薬の飲ませ過ぎが不安で一日一錠ほど使用しましたが、続けて服用させてもよかったのでしょうか。また、ネットで調べてプール熱ではないかと不安でした。上の子にはうつらなかったものの、こんな時は隔離した方がよいのでしょうか。(30代・女性)

子どもの熱をすぐに下げると逆効果も。薬は説明書に従って服用を

解熱と発熱を繰り返すとかえって体調が悪くなることがあります。薬は説明書どおりに服用しましょう。

子どもは大人よりも発熱しやすく、発熱によって体内の細菌やウイルスに対抗しています。機嫌がよい・ちゃんと食べる・水分が摂れている・尿の量が減っていない・眠れている場合は、様子をみましょう。反対に、ぐったりしている・水分も摂れていない・眠れていない様子の場合は、小児科を受診して、処方された薬を服用しましょう。(看護師)
発熱にはいくつかの種類があります。解熱と発熱を繰り返す場合や、1日のうちで熱の変動が著しい場合、数日発熱が続いて急に解熱する場合など特徴があります。医師はその特徴的な熱の出方をみて、病気を診断します。発熱は、子どもの体力が奪われますので、子どもの様子をみながら受診をしましょう。風邪などのウイルスの場合、3日程で解熱しますが、5日以上続くなら受診しましょう。(看護師)
熱さましの使用法は処方の際に薬局の薬剤師から説明があったでしょうし、薬袋にも記載があると思います。8時間あけて書いてあれば24時間に3回までです。「3回まで」「4回まで」なら24をその数字で割った時間をあけましょう。(循環器内科看護師)

感染するなら病院で指摘あるはず。プール熱なら感染防ぐ工夫を

感染のリスクがあれば病院で指摘があるはずです。もしプール熱といわれたら感染防止を心がけましょう。

医療機関を受診し、診察した医師がいるわけですから、プール熱であればそう伝えるでしょうし、感染についても説明するでしょう。感染を伴うものは医師側にも説明する義務があるはずで、それがなかったのであれば違ったのだと思います。(循環器内科看護師)
プール熱は咽頭結膜熱といわれ、高熱が4~5日続き、のどの痛み・腫れと、目の充血や腫れ・目やにを起こします。これらの症状があればプール熱の可能性が高いです。(看護師)
プール熱はアデノウイルスにより発症する、感染力の高い感染症です。感染経路は飛沫・接触・経口感染と多様で、大人へも感染する可能性があり、予防が重要です。潜伏期間は5~7日程で、症状が消えた後も数カ月程と、感染力を持つ期間が長いです。(看護師)
本人がストレスにならない範囲で部屋を分けたり、タオルや家庭内の共用物を避け、うがい・手洗いの徹底、排泄物を注意して処理するなど感染予防をしましょう。他の感染症でも感染経路を予防しておけば安心です。(看護師)

病院を受診したら医師や薬剤師の話をよく聞き、プール熱と診断されたら感染を防ぐ工夫をしましょう。


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