女性の病気

2018/01/15

めまいや立ちくらみは貧血が原因?どうすれば改善出来る?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

めまいや立ちくらみは貧血が原因?どうすれば改善出来る?

めまいや立ちくらみに悩む女性は少なくありません。今回は30代の女性からの相談です。健康診断ではいつも貧血を指摘され、昔からめまいや立ちくらみに悩まされてきました。原因はやはり貧血でしょうか。どうすれば改善出来るのでしょうか。専門家に聞いてみました。

貧血についての相談:「めまいや立ちくらみの改善法は?」

若い頃から、めまいや立ちくらみが悩みでした。体調が悪いわけではないのにクラクラして気持ち悪かったり、座っている状態から立ち上がると立ちくらみでふらついたりします。職場の健康診断で毎回、貧血でひっかかりますが、めまいや立ちくらみは貧血が原因なのでしょうか。不便という程ではないですが、めまいや立ちくらみがすると辛いですし、周りの人にも心配をかけたくないです。(30代・女性)

貧血以外にも可能性アリ。病院で検査して原因の特定を

めまいや立ちくらみの原因は様々です。病気が原因の可能性もありますから、一度病院で調べてみましょう。

メニエール病も否定出来ませんが、以前から貧血の指摘があったようですので、貧血が原因と考えられます。他にも可能性としては心肺機能が低く、起立した瞬間に一時的に脳へ流れる血液が不足する起立性低血圧も考えられます。(看護師)
一般的に貧血になると、めまい・立ちくらみ・疲れやすい・顔色が悪い・爪が反り返る等の症状が現れ、酷くなると気を失って倒れることもあります。貧血の原因は疾患の場合もあるので、一度病院で検査を受けてください。(血液・腫瘍科医師)
女性は毎月生理がありますよね。そのため、貧血になりやすい状態です。日頃の食事から鉄分を摂取するように心がけましょう。(助産師)

2種類の鉄分をバランス良く。ビタミンCと一緒に摂って

鉄分には2種類あり、どちらもバランスよく摂る必要があります。ビタミンCと伴に摂ると吸収が良くなります。

今のところ生活に不便は生じていないかもしれませんが、今後も今の症状で済むとは限りません。貧血が更に悪くならないよう、今から対応を考えた方が良いと思います。適度な運動を行ない、鉄分の摂取や鉄分の吸収を効率的にするため、ビタミンCも一緒に摂りましょう。もちろんそれ以外の栄養も、バランス良く摂取しましょう。(看護師)
鉄分・葉酸・ビタミン類を多く摂るようにしましょう。鉄分には、ヘム鉄(レバー・肉類・魚介類等)と非ヘム鉄(小松菜・ほうれん草・大豆・ひじき等)があります。鉄分は吸収が悪いので、から揚げにレモンをかける等して、ビタミンCと一緒に摂りましょう。逆にタンニンは鉄分の吸収を妨げます。食後の緑茶・紅茶・コーヒーは避けましょう。急に立ち上がらず、ゆっくり行動し、熱風呂や長湯も避けましょう。(血液・腫瘍科医師)

めまいや立ちくらみには、様々な原因があります。病気から起こる場合もあるため、一度病院で検査しておくと安心です。貧血を悪化させないためにも、鉄分豊富な食生活を心掛けましょう。ビタミンCは鉄分吸収を助け、タンニンは吸収を妨げます。食習慣や日常生活も今一度見直してみましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加