貧血

2018/01/18

授乳中の貧血を予防する方法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

授乳中の貧血を予防する方法は?

妊娠中に貧血がなかったママでも、出産による出血・不規則な生活や睡眠不足・母乳育児、食生活などにより産後に貧血になる事があります。特に授乳中の貧血は、子どもに影響するため早めの対策が必要です。専門家に聞きました。

産後9カ月のママからの相談:「妊娠中に軽い貧血と診断。授乳中の貧血を予防する方法を教えて!」

妊娠中、貧血気味と診断されましたが、鉄剤を処方する程ではなく、特に治療は受けませんでした。現在授乳中ですが、授乳中も鉄分が不足するのでしょうか。現在、貧血の症状はありませんが、特に鉄分を多く摂ろうとしてこなかったので、今になって子どもに十分な栄養が入っているのか心配になってきました。授乳中に貧血にならないために気を付けるべき事を教えてください。(30代・女性)

授乳中のママの貧血は母乳に影響。早めの対策を!

専門家によると、授乳育児のママは鉄分が不足し貧血になりやすいようです。早めに貧血予防の対策を行いましょう。

母乳は血液で作られていますから、授乳中も鉄分が不足して貧血になりやすくなります。鉄分が不足すると疲れやすい・体が怠い・イライラする等の症状が現れ、授乳を続けると貧血は進行していきます。早めに対策を図ってください。(医師)

鉄分と一緒にビタミンCを摂取

鉄不足の貧血を予防するためには、やはり鉄分を含んだ食品を摂ると効果的です。そして、摂った鉄の吸収を良くするために、ビタミンを同時に摂取する事も勧められています。

鉄分は色々な素材に含まれていますから、何でもバランス良く摂るようにしてください。鉄分はヘム鉄・非ヘム鉄があり、ヘム鉄はレバー・カツオ・肉類など動物性のもの、非ヘム鉄はほうれん草・小松菜・大豆・ひじきなど植物性の物に含まれています。鉄分は体に吸収されにくいので、ビタミンCと一緒に摂ると効果的です。逆にタンニンは鉄分の吸収を妨げますので、緑茶・コーヒー・紅茶は食後30分後に飲むようにしてください。(医師)
野菜に含まれる鉄分は吸収力が悪いため、吸収を助けるビタミンCと一緒に摂取すると良いでしょう。また、食事だけではなく休息も不可欠です。身体がフル活動していると鉄分が消費されるため、十分な休息・睡眠も必要です。もし、めまいや立ちくらみが酷い・動機がする・息切れがする場合は、一度病院を受診し専門医の診察を受けましょう。(看護師)

授乳中の貧血はママの体にも影響するため、しっかりと予防する事は良い事です。食事で鉄分を摂るように心掛けましょう。また鉄分の吸収を良くするためには、ビタミンCも摂りましょう。


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