不妊治療

30代半ば、不妊治療を始めたらどれくらい続ける?

いつかは子どもが出来るだろうと思いながらも、不妊治療を受ける女性は増加しています。今回は妊活を始めてから7年経っても妊娠せず、不妊治療や高齢出産のリスクに関する不安を抱える女性からの相談です。

不妊治療に関する相談:「不妊治療はどれくらい続けるものでしょうか」

7年ほど妊活していますが、妊娠しないまま30代半ばになりました。不妊治療は始めたら、どれくらい続けたら良いのでしょうか。潔く諦める時期はありますか。また、高齢出産はダウン症の確率が高くなるなど、高リスクだと聞きます。 (30代・女性)

自然妊娠の確立は年齢とともに下降する傾向に

妊活を続けているものの妊娠の兆候がないという相談者さんですが、このまま治療等を受けずに自然に妊娠する確率はどれくらいあるのでしょうか。数値データと、高齢出産のリスクに関する専門家の考えを伺いました。

30代を過ぎると自然妊娠の確率は低下します。また、自然妊娠できたとしても母体の年齢が上がると流産・早産や、おっしゃるようにダウン症などのリスクが高まります。(産科婦人科医師)

まずは夫婦で検査を受けてみるところから

専門家からはいろいろ心配するよりも、まずは検査を受けてみる事を勧める声が上がっています。その上で必要であれば治療を開始する事になりますが、一般的な治療の流れについても併せて伺っています。

7年間、妊娠しないのでしたら、いわゆる不妊の定義に当てはまります。一度夫婦できちんと検査を受けて適切な治療を受けていくのが一番だと思います。(看護師)
原因によって治療内容も期間も異なるのでどれくらい治療を頑張れば良いかという質問に答えるのは難しいですが、検査結果を受けると医師から説明があるでしょう。その結果が出てから、夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。(看護師)
不妊治療を始めるのでしたら、少しでも早い方が良いでしょう。不妊治療でどれくらい頑張るか、どこで諦めるかは本人の気持ち次第です。経済的な事も含めて、家族とよく相談しなければなりません。(産科婦人科医師)
一般的な不妊治療は、お互いの身体に問題がなければ、基礎体温を測って排卵日を予測してタイミングを計る事から始めます。それでも妊娠しない場合は、排卵誘発剤、人工授精、そして体外受精へとステップアップしていきます。個人差がありますが、おおよそ半年を目安に次の段階にステップアップする方が多いようです。(産科婦人科医師)

どんな年齢でも妊娠・出産にリスクは付きものです。治療期間は人によりますが、子どものいる人生を望むのであればなるべく早く夫婦で検査を受けて、必要なら治療を進める事を検討しましょう。


2018/01/19

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