基礎体温

2018/01/28

基礎体温グラフがガタガタ、低温期が長い…どういうこと?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

基礎体温グラフがガタガタ、低温期が長い…どういうこと?

基礎体温のグラフが最近ガタガタになり、低温期が長いことが多いため、心配しているという相談がありました。無排卵なのか、排卵していても卵子が未熟なのか、という質問に対し、看護師さん達はどのように回答しているでしょうか。

基礎体温についての相談:「低温期が長いのはなぜでしょうか」

基礎体温をつけ初めた頃は、綺麗な2相のグラフになっていましたが、ほどなくしてガタガタのグラフが出来上がるようになりました。最も多かったのは、低温期が長いグラフです。高温期に入る時も、緩やかに上がり、どこからが高温期なのか分かりませんでした。低温期が長い場合は、排卵できていないのでしょうか。それとも、排卵していても成熟した卵子ではないという事なのでしょうか。 (30代・女性)

ホルモンバランスの乱れが原因

低温期が長い場合は、ホルモンバランスの乱れが原因で卵胞の発育が悪くなり、無排卵を引き起こしている可能性があります。これには身体の冷えや体調不良、不規則な生活、ストレス等の要因が関係しているようです。

低温期が長い原因には、ホルモンのバランスが乱れている場合があります。通常は排卵後に2日以内に高温期に入り、体温が0.3〜0.5℃くらい上昇します。基礎体温が上昇しない原因には、卵胞の発育が悪く排卵に至らなかったり、途中で消失してしまう場合、卵胞が発育せずに排卵できない場合が考えられます。(内科看護師)
低温期が長く高温期にならない時は、排卵障害などで無排卵になっている可能性があります。また卵巣に障害が見当たらない時はストレスや疲労、体調不良、不規則な生活が原因で無排卵になっている事があります。その他、冷えや下着による締め付け等で子宮内の血流や卵巣の血流が悪くなると、卵胞の発育が悪くなります。 (内科看護師)
基礎体温をつけ初めの頃と比べて、ガタガタしたグラフとなっている事や、低温期が長いのはホルモンバランスの乱れがまず考えられます。生活習慣はいかがでしょうか?気持ちの変化やストレス等の因子、最近の仕事の状況など様々な事が、原因として考えられます。(内科看護師)

生活の改善と伴に病院での検査も視野に

排卵の有無は、病院で検査して判断する必要があるようです。受診を検討すると同時に、ホルモンバランスに影響を及ぼしている生活習慣を改善してみましょう。

排卵の有無は検査をしてみないと、相談文に書かれている情報だけでは正直判断しかねます。排卵しているか検査を受けに病院を受診するか、生活習慣でホルモンバランスの乱れの原因になりそうな事があれば、見直して改善してみましょう。急がば回れという言葉があるように、まずはなぜ基礎体温の推移がガタガタになったのか原因を探ることが、妊活に繋がると思います。 (内科看護師)

低温期が長く続く事については、ホルモンバランスの乱れと密接な関係があります。ホルモンバランスに影響を及ぼしている生活習慣を見直すと伴に、排卵の有無を検査するために病院を受診する事も考えてみましょう。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加