基礎体温の基礎

2018/01/14

妊娠のタイミングはいつ訪れる?最も妊娠しやすい日の判断法

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妊娠のタイミングはいつ訪れる?最も妊娠しやすい日の判断法

共働きの家庭が増えるにつれて、妊活のタイミングに悩む人も多くなりました。今回の相談者もそんな一人です。最も妊娠しやすい日は、一体いつ訪れるのでしょうか。基礎体温が上がった日なのか下がった日なのかと悩む彼女に、専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか。

妊娠についての相談:「もっとも妊娠しやすい日はどう判断する?」

妊娠を希望していますが、夫と毎日タイミングを取る事が難しいです。タイミングを取る一番良い日を教えてください。基礎体温表はきれいな二相に分かれていますが、低温期から高温期に入るまで4日程あり、体温が徐々に上がっています。この場合、体温が下がった日が良いのか、上がり始めた途中なのか、それともしっかり上がり切った日にタイミングを取るべきでしょうか。どの日が最も妊娠しやすいでしょうか。(30代・女性)

きれいな二相なら排卵あり。排卵日の1~2日前にタイミングを

基礎体温が二相に分かれていたら、排卵が起きていると言えます。できれば排卵日の1~2日前から、1日置きにタイミングを取りましょう。

基礎体温がきれいなニ相に分かれているなら、排卵が起きていると考えられます。ストレスや生活習慣で若干のズレはありますが、体温が最も下がった前後に排卵が起きます。更に排卵検査薬も使用すると、より確実に排卵日を特定できます。基礎体温が下がって、検査薬で陽性が出れば24~48時間以内に排卵が起きますから、その頃にタイミングを計ると妊娠しやすいでしょう。(産科・婦人科医師)
最低体温日と排卵日は、必ずしも一致するものではありません。低温期から高温期への移行が数日掛かる場合、最低体温日から低温最終日(高温期となる前日)までに排卵される確率が高いと考えられています。 (産科看護師)
高温初日でも排卵する場合もありますが、最低体温日から低体温最終日までの3日程を排卵の目安とし、排卵日の1~2日前からタイミングを取ると受精する確率が高くなります。この期間に1日置きにタイミングを取ると、更に確率が上がります。(産科看護師)
 

精子は卵子より長生き。精子を待機させる事で確率アップ

精子の受精可能期間は卵子より長いため、子宮内で精子が待機させましょう。

排卵してから精子を送り込むより、あらかじめ精子が子宮内で待機している方が妊娠しやすく、排卵日2日前・前日・当日・翌日の順が妊娠しやすい時期になります。体温が最も下がった前後5日間と考えてください。体温が下がってきた頃に、タイミングを計ると良いでしょう。(産科・婦人科医師)
精子の受精可能期間は卵子より長いので、子宮内で精子が卵子を待っている状態にすると、妊娠しやすくなります。基礎体温表と併用して、排卵日と思われる日から数日前から排卵日検査薬を使用したり、おりものの状態を観察すると排卵日を特定しやすくなります。(産科看護師)

基礎体温が二相に分かれていたら、排卵は起きています。検査薬も併用し、より確率を上げましょう。精子を子宮内に待機させておくことも有効ですので、体温が最も下がった前後5日間にタイミングを計りましょう。


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