低温期

2018/01/22

低温期が安定しない…夜中に起きても翌朝に計っているせい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

低温期が安定しない…夜中に起きても翌朝に計っているせい?

基礎体温は同じ条件で計る必要がありますが、夜中に目が覚めた翌朝は測定しても意味ないのでしょうか。今回は30代の女性からの相談です。2度寝するためか、低温期が安定しないと悩んでいます。専門家からは、どのような回答が寄せられたでしょうか。

基礎体温についての相談:「基礎体温の排卵期、どう見分ける?」

基礎体温を記録していますが、排卵期の見分け方が分かりません。基礎体温が1度近く下がった後に、また少し上がったり下がったりする事が多いです。そのため低温期のグラフはガタガタで、排卵がどこで行なわれるか判断に困ります。夜中に喉が乾き、水分を摂ったりトイレに行く事がありますが、途中で起きた日は基礎体温を計っても意味がないでしょうか。また基礎体温が安定する方法があったら教えてください。(30代・女性)

低温期と0.3~0.5℃差あれば高温期あり。ストレスも不安定の原因に

低温期が一定でなくとも0.3~0.5℃差あれば、高温期と考えて良いようです。ストレスや睡眠不足は、体温が一定しない原因になります。

低温期がガタガタしていても、低温期の平均と0.3~0.5℃の差があれば高温期で、排卵が起きていると思われます。体温が最も下がった前後で、排卵が起きていると考えてください。基礎体温は些細な動きでも変動します。出来るだけ同じ条件で、起き上がる前の安静な状態で測定しましょう。(産科・婦人科医師)
基礎体温のグラフがガタガタでも、低温期と高温期に分かれていたら、最低体温日から高温期となる前日までの間に排卵していると考えられます。高温期の長さと生理周期が安定していれば、生理予定日から高温期の長さを引いた日が推定排卵日です。推定排卵日の数日前から排卵検査薬を使用すると、より特定に近付けるでしょう。(産科看護師)
基礎体温が安定しない原因は、体調不良や、ストレスや睡眠不足などの自律神経の乱れや情緒の乱れです。自律神経が乱れると、身体が冷えて子宮機能が低下したり、ホルモンバランスが崩れたりします。ストレスを溜めず、バランスの取れた食事と十分な睡眠を心掛けましょう。身体はしっかり温めるようにしましょう。(産科看護師)

4~5時間以上眠れていたら基礎体温の測定を。睡眠時間短いと高温に

夜中に途中で起きても4~5時間以上眠れていたら、基礎体温を計りましょう。睡眠時間が短いと高温になりやすいため、体温と一緒に状況もメモしておきましょう。

夜中に目が覚めた場合、4時間程の睡眠が取れていれば、その時点で測定してください。そのまま2度寝するなら、次に目が覚めた時でも良いですが、起き上がる前に測定してください。体温と一緒にその日の気温や睡眠時間・イベント等も記録しておくと、体温変動の理由の目安になります。(産科・婦人科医師)
基礎体温は4~5時間以上の睡眠後、起床時に測るのが最も正確です。夜中に起きた後に4時間以上の睡眠が取れていたら、基礎体温を測っても問題ありません。安静時間が短かった場合は体温が高く出る事があるので、測る場合はその事をメモしておきましょう。(産科看護師)

高低差が0.3~0.5℃あれば、排卵は起きています。夜中に起きても睡眠時間が4~5時間以上あれば測定しましょう。ストレスや睡眠不足に気を付けて、健康的な生活を心掛けましょう。


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