不妊治療の保険

生理不順や不正出血では自然妊娠不可能?不妊治療は必須?

妊活中で、不妊治療を迷っている女性から相談がありました。不正出血や生理不順がある場合自然妊娠は望めないのか、不妊治療は必須なのかという質問に対し、専門家はなんと答えているでしょうか。

妊活6カ月の女性からの相談:「生理不順は不妊治療必須でしょうか」

妊活6カ月目の主婦です。生理周期が不安定で、月に4回、3日ほど続く不正出血があります。排卵日の計算がしにくく、出血している日が多いため、子作りするタイミングが少なく、婦人科健診などでは異常が無いと言われましたが、不妊治療を始めるという強い意志がまだ持てません。不正出血や生理不順でも自然妊娠するケースはたくさんあるのでしょうか。それとも、生理不順である時点で、不妊治療は必須なのでしょうか。(20代・女性)

まずは基礎体温を測ろう

基礎体温を測って排卵の有無を確認することが勧められています。ストレスや生活習慣に生理不順の原因がないかチェックし、それでも不調が続く場合は受診して、病気が隠れていないかどうか調べるようにというアドバイスもありました。

妊娠するためには正常に排卵していることが条件になります。計算法ではなく、基礎体温を測ってください。基礎体温で高温期・低温期の区別のあるグラフでしたら排卵が起こっていると判断され、低温期から高温期に移行する前後に排卵が起きます。この頃にタイミングを図ると良いでしょう。高温期と低温期の区別が無くガタガタのグラフの場合は無排卵や黄体機能不全が考えられ、妊娠しにくい身体になります。(看護師)
生理不順があるから必ず不妊治療が必要ということではありませんが、まずは日常生活にストレス源となるものは無いか・食事や運動習慣はどうかなどを見直してみましょう。それでも生理不順や不正出血が続く場合には、一度産婦人科を受診することをお勧めします。単純なホルモンバランスの乱れではなく、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣機能不全・悪性腫瘍など病気が隠れている場合があるかもしれません。(看護師)

自然妊娠の確率はかなり低くなる

生理不順では自然妊娠できないというわけではありませんが、確率はかなり低くなるようです。年齢のこともあるため早めに治療を検討するよう勧める声もありました。すぐに不妊治療に入らなくても、まず不調の原因を把握することから始めるとよいようです。

生理不順でも自然妊娠するケースはありますが、正常に生理が来ている方に比べると、確率はかなり低くなるでしょう。不妊治療には時間がかかり、20代と30代では妊娠の確率も違ってきます。自然妊娠を待つ間に年齢を重ね、更に妊娠しにくくなるといったこともありますので、お子さんを希望されるのでしたら、私は早めに治療に踏み切った方が良いと考えます。(看護師)
基礎体温を記録されているのであれば、3周期以上の記録を持参して受診すると良いでしょう。すぐに不妊治療という訳ではなく、まずは不調の原因を把握することが大切です。(看護師)

排卵の有無を調べるため、まずは基礎体温を測定するとよいようです。ストレスや生活習慣が生理不順の原因となっていないか確認し、それでも不調が続くようなら、隠れた疾患がある可能性も考えて一度受診するようにというアドバイスがありました。生理不順で自然妊娠する確率はかなり低くなるため、まずは不調の原因を把握し、必要なら早めに治療を検討することが勧められています。


2018/01/27

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