下痢

2018/02/20

胃腸炎で下痢をしている子ども、何を食べさせたらよい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

胃腸炎で下痢をしている子ども、何を食べさせたらよい?

胃腸炎で下痢をしている3歳の子どもについて相談が寄せられました。胃腸にやさしい食事が数日続くと飽きて食べなくなってしまうということですが、どんなものを食べさせたらよいのか、医師や看護師にアドバイスをいただきましょう。

3歳の子どものパパからの相談:「下痢をしているときの子どものレシピ」

先日、3歳の娘が下痢をし、小児科で胃腸炎だろうと言われ、薬を飲みながらの食事療法を勧められました。根菜類の野菜や乳製品を控え、スポーツ飲料で水分を摂るように指示を受け、胃に優しいうどんを食べさせましたが、何日も続くと飽きて食べませんでした。下痢をしている時のレシピが知りたいです。(30代・男性)

水分補給に重点を置き、飽きないようにアレンジを

柔らかく消化の良いものは、うどん以外にもいろいろあるようです。水分補給に重点を置きつつ、飽きないようにバリエーションを広げてあげることが勧められています。

下痢をしている時は、水分補給が基本になります。スポーツ飲料でしたら、子ども用を飲ませてください。大人用は成分濃度が高いため、ペットボトル症候群を起こしやすくなります。食べ物は、柔らかく消化の良いもので、野菜のポタージュ・茶碗蒸し・お粥・うどんなど、水分が多いものが良いでしょう。お粥も卵を入れて雑炊のようにしたり、刻んだ野菜を入れて味付けをアレンジすれば、何日か続いても飽きないでしょう。(看護師)
果物はりんご・バナナが良く、焼きりんごや焼きバナナにすればお腹が冷えません。逆に繊維質を多く含むもの・柑橘系の果物・炭酸飲料・牛乳・脂肪分を多く含むものなどは、下痢を助長しやすいので控えてください。(看護師)

数日たてば様子を見ながら普通の食事内容に

いつまでも柔らかいものばかりを食べる必要はないという指摘がありました。発症から数日たてば、まだ下痢をしていても、症状を確認しつつ普段の食事内容に戻していくことができるようです。

下痢をしている時の食事内容については、確かに消化によいものが勧められることもあります。また、胃腸炎直後は乳製品に対して下痢を起こすこともあるため、ある一定期間は乳製品の摂取を避けることも有効です。しかしながら、食事制限をしすぎることで逆に下痢が促進されてしまうこともあります。(小児科専門医)
胃腸炎の発症から数日経つと、下痢は残っていながらも通常通りの食事を問題なく摂取できます。胃腸炎用のレシピ(すなわち消化にやさしい柔らかいもの)にこだわりすぎることなく、ある程度食欲もあるのであれば普段の食事内容に戻してもよいでしょう。その際、食事内容を戻したことで下痢の症状が悪化しないかどうかを確認しながら行ってください。(小児科専門医)

下痢をしているときは、水分補給がまず重要だというアドバイスでした。うどん以外にも、柔らかくて消化のよいものはいろいろあるため、飽きないようにアレンジしてあげるとよいようです。また、胃腸炎の発症から数日経ったなら、まだ下痢をしていても、柔らかいものにこだわらず様子を見ながら普段の食事に戻していくことができるようです。


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