トイレトレーニング

2歳でおむつが外れたのに4歳になってもお漏らしが…どうすべき?

子どものお漏らしに悩むママは少なくありません。今回は4歳の女の子についての相談です。一日数回のお漏らしに悩むママですが、専門家からはどんな回答が寄せられたでしょうか。

4歳児のママからの相談:「子どもの尿漏れについて」

2歳でおむつが外れたものの、4歳になっても日中、少量の尿漏れを一日数回します。尿漏れした後に尿意に気づいてトイレに行くという感じで、パンツに少し出てから途中で止め、トイレで続きをします。自立心が高く、外出前に声がけしても、自分が行きたい時に行くと言い張って聞きません。どうしたら前もって行けるようになりますか。(30代・女性)

機能の未発達が原因の可能性あり。場合によっては受診して

膀胱の機能が未発達の可能性があるようです。病気が原因のこともあり、場合によっては受診をした方が良いようです。

子どものお漏らしは昼間に起こるのが特徴です。疾患がない場合、膀胱の機能の未熟が原因で、成長とともに改善されます。声かけ等しても治らない・常にじわじわ出る・排尿中に意思とは無関係に中断する・排尿に時間がかかる等があれば受診をお勧めします。(看護師)
子どもの尿失禁は、身体の形態機能的な問題や、環境・心理的な問題など原因は様々です。排尿のコントロール機能は個人差や排尿トレーニングの開始年齢に左右されますが、3~4歳頃に機能が成熟し、お漏らし等はなくなるといわれます。(看護師)
排尿は、意思と無関係に働く自律神経と、意思でコントロール出来る体性神経(陰部神経)によって起こり、神経系に問題が生じたり、腎臓・膀胱・尿道などの障害が原因で、排尿障害になることがあります。尿路の形態異常・二分脊椎症など先天性疾患の場合もあり、途中で尿が途切れる・尿に勢いがない・排尿時に腹圧をかけている・一日8回以上の頻尿または3回以下の希尿の場合は要注意です。(看護師)

5歳までは声かけを。恥ずかしい思いをさせないよう注意を

5歳まではトイレへ誘導するのが良いようです。人前で叱るのは厳禁との指摘もありました。

本人が行きたい時に行くと言うなら、食事前・外出前・入浴前などに軽く声がけして見守りましょう。焦らせたり急かしたり叱ったりするとストレスになります。パンツが濡れると気持ち悪いと自覚できれば早めに行くでしょう。少量出た後に止められるのはすごいです。(看護師)
大人でも集中や緊張、ストレス、プレッシャー等を感じる環境では排尿がスムーズにいかない場合があります。排尿は自律神経にコントロールされ、環境や心理的変化にも左右されます。遊びに夢中になったり環境の変化で緊張すると、子どもは尿意を忘れがちです。5歳頃までは大人が排尿を誘導しましょう。(看護師)
誘導やお漏らしの際、怒る等で恥ずかしい状況を作ると、排尿に消極的になり、プレッシャーを感じます。特に人前で怒るのは厳禁です。子どもの自尊心・自立心を守りながらの誘導は大変ですが、外出前に「お母さんもトイレに行くよ」「出なくても良いからトイレに座ろう」と優しく促したり、排尿に関する絵本や動画で誘導しましょう。(看護師)

機能が未発達の場合は成長とともに改善されるようです。お漏らししても人前で怒るのは厳禁とのアドバイスがありました。病気の可能性もあり、場合によっては受診した方が良いようです。


2018/02/23

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