熱中症

帽子も水分補給も嫌がる子ども、熱中症対策の方法は?

暑い中走り回って汗をかくのに、水分を摂りたがらない子どもについて相談がありました。帽子も嫌いで、熱中症対策に頭を悩ませているようですが、何かよい方法がないものか、専門家の意見を聞いてみましょう。

1歳8ヶ月の子どものママからの相談:「良い水分補給方法はありませんか?帽子以外の熱中症対策は?」

1歳8ヶ月の男の子の母親です。最近30度に近くなる日が増え、熱中症対策に頭を悩ませています。というのも、公園が大好きでたくさん走り回るのですが、水分をあまり摂りたがりません。汗をかくので飲ませたいのですが、1口2口しか飲まず、またすぐに走り出します。顔が真っ赤になってくるので、ハンカチを濡らして首に巻きます。でも水分はあまり摂りません。どうしたら飲んでくれるのか良い方法はありますか。また、帽子が嫌いなので熱中症にならないか不安です。帽子以外で子どもの熱中症予防になるものはありませんか。(20代・女性)

子どもの水分補給にはこんな工夫が効果的

水分をとりたがらない子どもには、少しずつでよいのでこまめに与える、ゼリーや果物を与える、キャラクターものの水筒を使うなどの工夫をしてみるようアドバイスがありました。

子どもは大人と違って体温が高いので、熱中症にかかりやすい傾向にあります。水分補給は熱中症対策で大切なことですから、1口2口でも良いのでこまめに促して下さい。水分を摂りたがらないのでしたら、お子さんの好きなアイスクリーム・ゼリー・果物でも良いですし、氷を口に含ませても良いでしょう。(看護師)
熱中症予防には、水分補給が最も重要です。水分をなかなか摂ってくれない場合は、その分こまめに与える・水筒やストローを好きなキャラクターのものにする・ストローを嫌がるならコップにするなど、飲み方を変えてみる・水が嫌なら麦茶などのお茶に変えてみるなどの工夫をしてみると良いでしょう。(看護師)

帽子が無理なら日陰で遊ばせよう

タオルで首筋を冷やすことや、手足の出る服を着せること、帽子が無理なら直射日光を避けて遊ばせることが勧められています。帽子嫌いを克服する方法も提案していただきました。

冷たいタオルなどで首筋を冷やすのも良いことです。大きな動脈が通る部分を冷やすと、体温が下がりやすくなります。帽子は必ずかぶせて、服は手足が出ているものが良いでしょう。吸水性の良い素材のものを着用させて下さい。顔が赤くなってきたら、木陰で少し休憩させて下さい。(看護師)
帽子を被ってくれない時の対策としては、これも好きなキャラクターのものにしてみる・親がかぶっているところを見せる・帽子をかぶせた直後に別のもので気をそらすなどをしてみるとどうでしょう。どうしてもかぶってくれない場合は、日陰で遊ばせたり、日傘を差してあげたりしながら直射日光を避けるようにすると良いでしょう。(看護師)

水分を摂りたがらない子どもには、少しずつでもこまめに摂らせる、ゼリーや果物を与える、キャラクターものの水筒を使うなどの工夫をするとよいようです。また、帽子が無理なら日陰で遊ばせる、首筋を冷やす、手足の出る服を着せるなどの方法も提案されています。


2018/08/05

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