切迫流産

2018/02/13

第2子妊娠中に切迫早産のリスク…安静が難しい時はどうすべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

第2子妊娠中に切迫早産のリスク…安静が難しい時はどうすべき?

切迫早産のリスクがある時は安静第一といわれますが、上の子がいるとママもじっとはしていられません。どうすれば良いのでしょうか。専門家に聞いてみました。

切迫早産についての相談:「切迫早産のリスクがある際の注意点について」

妊娠7カ月ですが、頚管長が短くなっていて切迫早産の可能性があると診断されました。夫と2歳の娘の3人暮らしで、実家は1時間半ほどの距離にあり、実母の助けは期待できません。娘を連れて入院治療も出来ず、自宅での療養になりますが、最近は娘が外遊びに行きたがり、抱っこをせがむことも多く、安静にすることは難しいです。どんな治療方法があるでしょうか。日常生活はどのようにするのが良いでしょうか。(30代・女性)

お腹の子を守れるのはママだけ。安静を最優先に家族の協力を仰いで

安静を最優先に考え、家族に協力を仰ぐべきとのアドバイスが専門家から寄せられました。

切迫早産は早産の一歩手前で、破水したり、いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない状況です。切迫早産と判断されたらできるだけ安静にすることです。小さい娘さんがいてままならないと思いますが、他に予防法がありません。(看護師)
医師や助産師より「安静で過ごしましょう」と言われたら、トイレと洗面のみ動いて可、という意味です。家事が気になったり、上のお子さんのお世話をしなければと思うかもしれませんが、動かないでごろごろ過ごすことが、お腹の赤ちゃんを守るためには一番の方法です。(助産師)
切迫早産は確かに「安静」が最も重要ですが、上のお子さんをお世話しながら安静を守るのは容易ではありません。できれば上の娘さんと一緒に里帰りをお勧めします。それが難しければ家事をしないことです。掃除や洗濯はダンナさんにお願いするか、お母様に来てもらった時にやってもらいましょう。食事の準備もお母様にまとめて作ってもらって冷凍保存したり、配食サービスを利用すると良いでしょう。(看護師)
周囲の人への申し訳なさや経済的な負担を感じるかもしれませんが、赤ちゃんを守れるのはお母さんだけです。今の時期を乗り越えるためにも家族みんなの理解と協力をお願いしましょう。(看護師)

抱っこは座ったままで。ネットスーパーやシッターサービスの活用を

抱っこは座ったままで行い、ネットスーパーやシッターサービス等を利用するのが良いようです。

買い物はダンナさんやお母様にお願いするか、ネットスーパーを利用する方法もあります。娘さんを抱っこする時はなるべく座ったままで行い、お腹に力が入る抱き方や遊び方は避けましょう。一時保育や自治体の育児サービスにシッターサービス等がないか調べてみるのも良いでしょう。数時間だけでも遊んでもらえるだけで娘さんのストレスも解消されるかもしれません。(看護師)
入院出来ず自宅安静と言われたら、外出も家事も控えて休むのが基本です。娘さんは理解出来ないかもしれませんが、お腹の赤ちゃんが苦しいからと話してあげてください。抱っこをせがまれたら座った状態や横になって抱きしめ、抱き上げるのはダンナさんにやってもらいましょう。(看護師)
買い物は体調が良い時にまとめてするか、宅配サービスを利用しましょう。身体を冷やさず、疲れたら横になって休んで下さい。特にお腹が張ったり出血がある時は絶対安静にして下さい。娘さんも理解してくれると思います。可能ならばお母様に泊りがけで手伝ってもらってはいかがでしょうか。(看護師)

切迫早産は安静以外に予防法はなく、お腹の赤ちゃんを守れるのはママだけとの意見が専門家からありました。家事や抱っこはダンナさんに委ね、協力してもらうのが良いようです。


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