妊娠後期のお腹の張り

2018/03/08

妊娠後期、胎児の負担にならない休み方は?陣痛と張りの違いは?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠後期、胎児の負担にならない休み方は?陣痛と張りの違いは?

臨月に入り、お腹が張ると陣痛ではと不安になるものです。今回は10カ月の妊婦さんからの相談です。37週を過ぎてお腹が張ることが増え、どんな態勢で休むべきかと悩んでいます。また陣痛が来たら張りと区別がつくものでしょうか。専門家に聞いてみました。

妊娠後期の体調についての相談:「妊娠後期の負担にならない休み方と陣痛の見分け方」

37週を過ぎ、いつ生まれても良い週数になってから、少し歩いただけでお腹が張るようになりました。お腹がカチカチで痛むこともあります。張る時間が長かったり、引っ張られるような痛みがある時、どんな態勢で休むのが母体と赤ちゃんの負担にならないでしょうか。お腹が張ると陣痛が来るのではと不安ですが、陣痛とお腹の張りは区別がつきますか。(20代・女性)

陣痛は痛みや張りが規則的。10分置きくらいになったら病院に連絡を

陣痛は規則正しく訪れるため、10分間隔で張るようになったら病院に連絡するのが良いとのアドバイスがありました。

お腹が張っても安静にして治まるなら陣痛ではありません。定期的に張り、だんだん強くなるなら陣痛と考えて下さい。陣痛が始まっても慌てず、時間を見て間隔が10分置きくらいになったら病院に連絡しましょう。病院との距離や妊娠歴によっては早めに連絡するよう指導されます。連絡のタイミングは病院に確認しましょう。破水したら陣痛がなくてもすぐに連絡しましょう。(看護師)
37週目以降は胎児が下へ降りてきて出産準備を始めます。この時期にお腹が張る原因は、前駆陣痛・冷えやストレスなどによる子宮の収縮・胎動・便秘などが挙げられます。前駆陣痛は、本陣痛のための子宮収縮の予行練習と考えられます。(看護師)
本陣痛は痛みが規則的で徐々に強くなります。胎児の頭が骨盤に固定されると胎動が弱くなるといわれますが、胎児が大きくなっていて胎動でも張りや痛みを感じることがあります。しかし、不規則で感じる場所も違うことが多いです。(看護師)
前駆陣痛は、張りと感じたり、生理痛のような重苦しい痛みを感じることもあります。私の場合、妊娠時は気にしていませんでしたが、妊娠後期の左下腹部にキリキリとした痛みが前駆陣痛だったと思われます。感じ方は人それぞれですが、痛みや張りが不規則で、痛みが強くなければ本陣痛ではないと考えられます。(看護師)

休む時の楽な態勢は「シムス位」。自分が楽と感じる姿勢であればOK

休む時の姿勢は自分が楽なもので良いようですが、「シムス位」と呼ばれるものが比較的楽との声もありました。

臨月には陣痛がいつ起きるか分かりません。お腹が張る時は楽な姿勢をとって下さい。左向きになり、上になる膝を軽く曲げた状態を「シムス位」といい、比較的楽だと思います。クッションを膝に挟んだり腰に当てるとさらに楽でしょう。(看護師)
お腹が張ったら横になって休息することが必要です。自分が楽と感じる姿勢ならどんなものでも良いですが、横向きになり、上になっている足を前に倒し、床につける「シムス位」が楽でしょう。(看護師)

張りを感じたら安静にするのが良いようです。定期的に張り、だんだん強くなるなら陣痛と考えられるため、10分間隔になったら病院へ電話するのが良いとのアドバイスがありました。休む時の態勢は「シムス位」が楽との意見もありました。


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