低身長

高校生の息子。身長が思うように伸びなくて「もう成長が止まっちゃった?!」と悩んでいます

「もう少し背が高かったら・・・」このように自分の身長について悩んでいる人、いませんか?特に男の子の場合だと、できるなら背は低いよりは高い方がいいと思っている人は少なくないのではないでしょうか。何才ごろ一番身長が伸びやすいのか、また身長を伸ばすためにはどの様なことに気をつければいいのか、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で看護師さんや薬剤師さんが答えてくださいました。

お子さんの身長について悩むママからの相談:「身長の伸びに悩む高校生の息子・・・。もうこれ以上は伸びないのでしょうか?」

高校生になってから思うように背が伸びず、もうこれ以上は成長しないの?と息子さんが悩んでいるようです。運動部に所属しているため、もっと身長が伸びてほしいと思っているのですが、まだ今からでも身長は伸びる可能性があるのでしょうか?

高校生になる息子ですが、生まれた時からひとまわり大きめで、その後も大きさをキープしながらすくすくと成長していきました。しかし人よりも早く背が伸びた分、ここに来て他の子達とほぼ変わらなくなってきて、回りの友達がぐんぐんと背が高くなり我が子が人並みに見えてきました。部活でスポーツをやっているので、まだまだ身長が欲しいようで「俺もう止まっちゃったのかな。」と、とても心配顔を見せます。子供の成長を助けるという、牛乳を混ぜるドリンクタイプの健康補助食品を飲んでいるのですが、すでに高校生ではあまり効果が期待できないのでしょうか?(40代・女性)

成長ホルモンが多く分泌される時間帯に質の良い睡眠を!一度、生活習慣を見直してみましょう

身長の伸びは人それぞれで、もともと大きい人もいればある時期急にぐん!と成長する人もいます。遺伝的要素も勿論あるのですが、成長ホルモンが多く分泌される22時~深夜2時の間に、質の良い睡眠を取れているかどうかが身長の伸びに大きく関係していて、また高校生の時期にこの成長ホルモンが一番分泌されると言われているようです。

身長の伸びなど身体の発育に必要な成長ホルモンは、22時~深夜2時に一番多く分泌されており、この間に熟睡できているかということが重要です。しかしこの4時間の間に眠っているのが必須というわけではなく、この時間に熟睡できているという習慣、つまり寝る時間が決まっている事がとても重要となります。(内科看護師)
自分の経験を思い出すと、高校生にもなるとテスト勉強などで夜遅くまで起きていることが多くなっているのではないでしょうか?多少の睡眠不足や睡眠時間のずれがあり、成長ホルモンが多く分泌される時間帯に熟睡できていないのかもしれません。また成長ホルモンの分泌は精神的な影響も受けやすいため、身長のことについてあまりくよくよ悩まないことも大切ですね。(看護師)
男性の場合は、高校生の時期が一番身長が伸びやすいと言われていますが、勉強やスポーツなどで睡眠時間は不規則になりがちですよね。できるだけ決まった時間に睡眠がとれるようにすると、成長ホルモンの働きも活発な状態が維持できるかもしれません。(薬剤師)

運動量に対し必要な栄養素の摂取が不足すると、身長の伸びに影響が!

運動部に所属しているという相談者の息子さんですが、運動量に対して栄養が不足していると、身長を伸ばすために必要なホルモンがうまく分泌されないこともあると、看護師さんは説明しています。

運動量に対しタンパク質や炭水化物などの栄養が不足していると、身長を伸ばすためのホルモンを作る材料が不足してしまうこともあるようで、牛乳であれば1日1リットル飲んでもいいくらいのカルシウムを必要としています。(内科看護師)
健康補助食品がどの程度の効果を発揮するかというとそれは一概には言えませんが、偏りのない食生活は成長を促進する効果がありますので、普段からバランスの取れた食事を心がけるといいでしょう。(薬剤師)

身長を本来伸びるところまで伸ばすためには、成長ホルモンの分泌が必須だということが看護師さんや薬剤師さんの説明でわかりましたね。勉強やクラブ活動で何かと忙しい高校生の時期ですが、できるだけ規則正しい生活をして、22時~深夜2時の間にぐっすりと質の良い睡眠をとることが大切です。
また、運動量と栄養のバランスも身長の伸びに関係があると看護師さんは言っていますので、食事のメニューについても一度見直してみるといいかもしれませんね。


2014/08/19

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