生理の悩み

2018/03/20

年々重くなる生理痛。生活習慣で改善できる良い方法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

年々重くなる生理痛。生活習慣で改善できる良い方法は?

生理痛が酷いと、普段の生活にも支障をきたす事があります。生理痛が年々重くなっていくが、生活習慣の改善で楽にする方法はあるかという相談に対し、医師や看護師さん達からのアドバイスです。

生理痛についての相談:「酷い生理痛。生活習慣で改善できる方法があれば知りたいです」

学生時代は生理痛とは無縁でしたが、働き始めた20歳頃から年々生理痛が重くなっています。以前、生理痛が重いと出産が楽と聞きましたが、現状はかなり辛いです。生理痛に効く様々な事を調べて試してもなかなか効果が出ず、知り合い曰く、最終手段は漢方しかないとの事でした。しかし、漢方を続けるとなると金銭的な問題もあり、生活習慣で改善できればと思いますが、少しでも楽にする方法はあるのでしょうか。(20代・女性)

生理痛の酷さと安産との因果関係は無い

生理痛の重さと安産との因果関係はなく、また生理痛が起こる原因については、ホルモンの影響や子宮口の狭さ等が挙げられると医師は説明しています。

生理痛が酷いと安産になるという因果関係は無い様です。あえて言うなら、陣痛は生理痛を強くした感じの痛みなので、酷い生理痛に慣れていれば陣痛の痛みにも耐えられるという事でしょうか。(婦人科医師)
生理痛の原因は、生理中に分泌されるプロスタグランジンというホルモンが子宮を収縮させる事や、子宮口が狭いため経血を排出する際に負荷がかかる事、また冷え性やストレスや血行不良、骨盤の歪み等によると言われています。毎回生理痛が酷い様なら、子宮内膜症や子宮筋腫等の疾患の可能性もあるため、一度病院を受診してみてはいかがでしょうか。(婦人科医師)

身体を温めたり生理痛に良いとされるツボ等も

身体を冷やさない様に軽い運動を行ったり、痛みがある時はお腹や腰にカイロを当てるのも良いでしょう。また、生理痛に良いと言われるツボもある様なので、試してみるのも一つです。

日頃から身体を冷やさない様にし、軽い運動をしたり、温めのお風呂にゆっくり浸かる等して血行を良くして下さい。座っている時も立っている時も正しい姿勢を心掛け、足を組んだり、同じ肩にばかりバックを掛けるのは控えましょう。(婦人科医師)
生理痛を普段の生活の中で改善するには、まず身体を冷やさずに、身体が温まる様な生活をしましょう。締め付ける衣服の着用は避け、靴下も温かい素材を選んで下さい。またお腹や腰をカイロ等で温めると、痛みを緩和できる様です。同じ姿勢を続けるだけでも血行が悪くなるので、適度に運動をしたり簡単にストレッチする等、身体を動かす事を心掛けましょう。(看護師)
生理痛を軽くできる「三陰交」と呼ばれるツボがあるそうです。足首の内側のくるぶしから指3~4本分くらい上にあり、このツボを少し痛いくらい、痛気持ち良いくらいにギューっと5秒程度押して離す事を、繰り返してみましょう。(婦人科医師)

生理痛が起こる原因はいくつか挙げられますが、症状が重い場合は、一度病院を受診した方が良いかもしれません。生活習慣においては身体を冷やさない様に心掛け、また痛みがある時はカイロを当てたり、ツボ押しにチャレンジしてみるのも良いでしょう。


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