生理の悩み

2018/03/21

生理前~生理中に起きる不快な症状の原因とは?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生理前~生理中に起きる不快な症状の原因とは?

生理前~生理中にかけて、腹痛や眩暈・立ちくらみの症状に悩まされる方がいます。原因は何でしょうか?どのように対処できるのでしょうか。医師と看護師さんにアドバイスをお聞きしました。

30代の女性からの相談:「生理前~生理中の腹痛と気持悪さ、立ちくらみ・眩暈はなぜ起きる?」

毎月の生理が始まる1週間くらい前から、お腹が痛くなったり気持ち悪くなったりして、生理の4日目頃まで症状が続きます。生理中は眩暈や立ちくらみもします。経血の量は、普通より少し多めだと思いますが、健康診断で貧血と言われたことはありません。生理前~生理中のお腹の痛み・気持ち悪さ・眩暈・立ちくらみの原因と対処方法を教えてください。(30代・女性)

PMS(生理前症候群)かも

生理前の不快な症状は、PMS(月経前症候群)や貧血の可能性が考えられるようです。PMSは生理周期に伴うホルモンの変化が原因と言われています。

生理の前から症状が始まるのでしたら、月経前症候群(PMS)と思われます。個人差がありますが、生理の3~2週間前から、疲労感・眠気・のぼせ・お腹や胸の張り・吐き気・頭痛・イライラ・不安・無気力などの症状が起きます。原因は、生理前に分泌が盛んになるプロスタグランジンの影響が一つの原因とされています。(医師)
月経前症候群(PMS)かもしれません。PMSの場合、生理前にイライラ・身体が怠い・頭痛・腰痛・吐き気、眩暈などが起こり、生理が始まって日数が経過するにつれ症状が改善してくる特徴があります。(看護師)
生理が始まってから、下腹痛や気持ち悪くなるのは、月経困難症かもしれません。月経前症候群は、月経開始前3~10日ぐらいまで出現しますが、生理が始まってから日常生活に支障をきたすものを月経困難症と言います。(助産師)

隠れ貧血の可能性も!

健康診断で貧血は指摘されていないようですが、隠れ貧血とも言い、鉄分の蓄えが不足する「潜在性鉄欠乏症」の可能性があります。

【眩暈やふらつきもあるので、ホルモンの影響で生理前にやや貧血気味になっている可能性もあります。(看護師)】
一般の血液検査で異常が出なくても、体内の貯蔵鉄が不足する「潜在性鉄欠乏症」という隠れ貧血の場合があります。医療機関を受診し血液中の「フェリチン」という項目を調べなければなりません。(医師)

症状が酷い場合は、一度病院で相談を

ストレスを溜めないことがPMSの症状の軽減には、役立つようです。しかし症状が酷く日常の生活に影響を来たす場合は、専門医に相談しましょう。

普段の生活を見直すことで、改善が望める場合があります。食事やサプリメント等から鉄分を摂取する習慣をつけ、適度な運動で酸素を充分に取り込むことは、生理前症候群の改善に効果があると言われます。また、疲労やストレスの蓄積も原因になるので、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。また普段の生活に支障がある場合は、病院の受診も視野に入れましょう。(看護師)
排卵期を過ぎたら、心の準備をしてください。体を冷やさないようにし、好きな事や趣味で気分転換し、ストレスを溜めないでください。症状が酷いようでしたら、漢方薬やホルモン剤で治療も出来ます。(医師)
日頃から運動を取り入れて、体力をつけましょう、一駅手前で降りて、歩いて帰ることを習慣にしてみてはいかがでしょうか、日頃から身体を動かすことで気分転換を促すことになります。(助産師)

生理前~生理中にかけて不快な症状が続き辛いですね。専門家の意見ではPMS、月経困難症や隠れ貧血の恐れがあるようです。ストレスを溜めないようにし、症状が酷い場合は、一度病院で相談してみましょう。


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