皮膚トラブル

2014/08/19

季節の変わり目に子供の肌がカサカサに!クリームと軟膏、塗るならどちらが効果的?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

季節の変わり目に子供の肌がカサカサに!クリームと軟膏、塗るならどちらが効果的?

季節の変わり目は気温の変化が激しく、特に秋~冬などの乾燥する季節は、急に肌がカサついたりといった肌トラブルが多く見られます。お子さんの肌の乾燥対策として、皮膚科でクリームや軟膏を処方されることがありますが、どちらの方が保湿効果に優れているのか、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」で看護師さんにお話をお伺いしました。

ママからの相談:「子供が乾燥肌で皮膚科を受診。去年と今年、違う病院でクリームと軟膏を処方されたのですが・・・」

小学1年のお子さんが、季節の変わり目に肌が乾燥するので皮膚科を受診されました。去年受診した病院ではクリームが処方され、今年受診した病院では軟膏が処方されたそうですが、ママはどちらの方が保湿効果に優れているのか、またクリームと軟膏では何が違うのかよく分からいようです。

小学1年生の息子が、季節の変わり目になると背中や足の膝の裏など、とても痒がります。皮膚の状態は、痒がらない時でもカサカサしていてクリームが欠かせません。昨年、あまりにも痒がるので皮膚科に連れて行ったところ、肌が乾燥し易いようで保湿クリームが処方されました。看護師さんが「このように塗ってください」と手にとって量を見せてくれたのですが、手のひらにいっぱいでした。こんなにたくさん塗らなければいけないものなのでしょうか?
また、今年違う病院に行ったら、処方された薬がクリームではなく軟膏のような薬でした。どちらの方が効くのか、またクリームと軟膏ではどう違うのか教えて下さい。(40代・女性)

クリームよりも軟膏の方が保湿効果は高め。ただしベタつきが強いので、塗る部位や季節・年齢に応じて使い分けるといいでしょう。

クリームと比べて軟膏は、肌に刺激が少なく保湿効果が高いのですがベタつきがありますので、お子さんが使いやすい方を使用すればいいでしょう。

軟膏は油脂を基剤としているもので、肌には刺激がなく皮膚の保護・保湿効果は高いですが、使用後かなりのべたつき感があります。(皮膚科看護師)
クリームは水と油を乳化させたものであり、軟膏に比べてサラッとして伸びがいいのが特徴ですが、肌がただれていたりジュクジュクしている時には刺激になり症状を悪化させてしまう事もあります。(看護師)

通常の保湿剤であれば、特に量に決まりはありません

保湿の目的で処方された保湿剤については、特に決められた量はありませんので、看護師さんや薬剤師さんに教えてもらった量を参考にしながら、ママの方で加減するといいでしょう。

通常の保湿剤に関しては、相談者の方が看護師に指示された量で特に問題ないでしょう。ただし、ステロイド剤などが入っている軟膏やクリームの場合、人差し指第一関節分=大人の手の平両手分の面積に相当し、ローションの場合は1円玉大=大人の手のひら両手分に相当します。(皮膚科看護師)

クリームか軟膏どちらを使うかは、保湿する部位やお子さんの様子を見た上でママが判断するといいようですが、まだ小さいお子さんだと軟膏はべたつきが気になるかもしれませんね。保湿剤の量は看護師さんの指示通りで問題ないだろうとのことですが、特に量に決まりがないようなら、ママの方で少し加減をしてもいいかもしれません。


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