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2018/03/13

赤ちゃんが安全に生まれる国へ。ユニセフがキャンペーンを開始

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

赤ちゃんが安全に生まれる国へ。ユニセフがキャンペーンを開始

新生児の死亡に関する報告書

ユニセフは2月20日に発表した新生児の死亡に関する報告書『Every Child ALIVE』の中で、最貧諸国において新生児が死亡する数が高い数字であり続けていると述べています。また、日本で産まれた赤ちゃんは生存する可能性が最も高く、パキスタンや中央アフリカ共和国で産まれた赤ちゃんは生存する可能性が最も低いことも明らかにしました。

低所得国と高所得国の新生児死亡率

報告書によると、低所得国と高所得の国では、新生児死亡率の平均が大きく変わっています。低所得国における新生児死亡率の平均は、出生1,000人あたり27人である一方で、高所得の国々における死亡率は出生1,000人あたり3人となっています。すべての国々が2030年までに、新生児死亡率を高所得国の平均値まで削減ができた場合、1,600万人の命を救うことができます。

十分な訓練を受けた保健員や助産師が不足

新生児の死亡の80%以上は、早産や出生時の合併症、肺炎や敗血症などの感染症が原因となっています。これらが原因による乳幼児の死は、清潔な水、消毒剤、出生後1時間以内に母乳を飲むこと、出生直後の肌と肌の触れ合い(SSC)をすること、十分な訓練を受けた助産師の存在で予防が可能となっています。しかし、十分な訓練を受けた保健員や助産時が不足しています。

世界の新生児に関する課題の解決のために、キャンペーンを開始

ユニセフは、世界の新生児に関する課題の解決のために、グローバル・キャンペーン「Every Child ALIVE」を開始しました。このキャンペーンを通じ、以下のことを緊急に要請しています。

  • ・妊産婦ケアや新生児ケアの経験を持つ十分な数の医師、看護師および助産師を、雇用、研修ならびに維持管理すること
  • ・すべての母親と赤ちゃんが、水、石けん、および電気が備えられた、清潔できちんと機能している保健施設でケアを受けられるようにすること
  • ・すべての母親と赤ちゃんに、健康な人生を始めるために必要な命を守る医薬品と資材を提供することを優先事項とすること
  • ・青年期の女子、母親、および家族が、質の高いケアを求め受けられるように、彼らをエンパワーすること

参考サイト

公共財団法人日本ユニセフ協会 プレスリリース(PRTIMES)


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