生理の悩み

生理周期は一定なのに、生理痛の重さが毎月違う!

生理の症状には個人差があります。生理痛が全くない時と、立てない程の激痛が出る時があると悩む女性から、薬に頼らない対処法について相談がありました。看護師さん達はどのように答えているでしょうか。

生理痛の違いに関する相談:「生理は周期も量も安定しているのに、生理痛が毎月違います。薬以外の対処法はありますか」

私の生理は順調で28日周期です。乱れはほとんどありません。しかし生理痛が全然ない時と酷い時があって、困っています。生理痛が酷い時は立っているのが辛いくらいで、日常生活に支障をきたしています。生理痛が無い時と酷い時とは何が違うのでしょうか。経血の量は毎月ほとんど変わりません。生理の日数も、生理痛に関係なく同じ日数です。生理痛の薬はなるべく飲みたくないので、何か良い方法はありませんか?(30代・女性)

体調などで左右される生理痛

ストレスや体調などで、生理痛の程度は左右されるそうです。

その時の体調やホルモンバランスによって、生理痛が酷い時と軽い時があります。生理痛の原因には、子宮口が狭く経血を排出する際に負荷が掛かる・プロスタグランジンによって子宮が異常に収縮する・子宮内膜症などの婦人科系の病気・体の冷えや血行不良などが考えられ、ストレスで痛みを強く感じる場合もあります。(婦人科看護師)

薬や治療を適宜、利用して

無理はせず適度に薬を使い、日常生活に支障が出る程の生理痛であれば、婦人科系の病気による恐れもあるため、婦人科を受診するようアドバイスがありました。

出産すると生理痛は改善されるとも言われますが、皆さんに当てはまるわけではありません。使用範囲であれば市販の痛み止めを内服しても心配ありませんが、日常生活に支障をきたすくらいでしたら、きちんと治療した方が良いでしょう。病気があれば、その治療から行います。病気がなければ漢方薬やホルモン剤での治療になります。(婦人科看護師)
生理痛の改善方法ですが、日常生活に支障をきたすようなレベルであれば薬に頼る事も考えた方が良いでしょう。(看護師)

冷え等に注意を

日常生活では、身体を冷やさない事が大切です。自宅で出来るケアを教えてくれました。

生理痛が酷い時は身体を冷やさないようにして、無理しないようにしてください。(婦人科看護師)
薬以外の改善方法として、薬のように明らかに効果が得られるとは限りませんが、①お腹を温める②身体を冷やさない③三陰交(さんいんこう)というツボ押しの、以下3つの方法があります。
①お腹を温めると、血行の改善により生理痛を和らげる効果があります。浴槽でお湯に浸かるのも効果的ですし、足湯とシャワー浴で血行を促進しても良いでしょう。
②身体を冷やさないために冷たい飲食物は避け、温かい飲食物を摂るようにしましょう。服装は暖かい物を心掛けてください。
③内くるぶしから指4本分上で、スネの骨の裏側にある三陰交(さんいんこう)というツボを、指圧するイメージで押してください。生理痛の痛みに効果があると言われています。(看護師)
適度な運動を日々の習慣にすることも大切です。運動を行うことにより、血液循環が促進されるとともに、ストレスの軽減、リラックス効果もあります。(助産師)

生理痛は、ストレスや体調に影響されます。生理痛が出ないようにするためには、身体を冷やさない事が大切です。日常生活に支障が出る場合は婦人科系の病気の恐れもあります。専門医の受診をご検討ください。


2018/08/20

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