痒み

2018/04/13

乳首の痒み、掻くと早産の原因になりそうで我慢しています

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

乳首の痒み、掻くと早産の原因になりそうで我慢しています

乳首の痒みに悩む妊婦さんからの相談です。乳首を掻くと子宮への刺激になり、早産を引き起こすのではないかと心配する一方、市販のかゆみ止めの使用もためらっているようですが、専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。

妊娠7カ月のプレママからの相談:「乳首の痒み、掻くと子宮への刺激になる?」

妊娠7カ月に入った頃から乳首が凄く痒いです。乳首そのものだけ痒いというより、まわりも一緒に痒いです。本当は凄く掻きたいのですが、1人目を妊娠した時切迫早産だったので、子宮への刺激になるのではないかと思うと心配で掻けません。実母には市販の痒み止め薬を勧められましたが、これも赤ちゃんには良くないでしょうか。大抵は我慢していますが、どうしても痒い時があって困っています。どうしたらこの症状を抑えられますか。妊娠中でも使える対処法があれば教えて下さい。 (20代・女性)

妊娠後期は多少の刺激も心配し過ぎる必要はない

妊娠中はホルモンの関係で乳首の痒みなどのトラブルが起こりがちになるようです。妊娠初期には乳首への刺激による流産のリスクがあるようですが、後期になると乳頭マッサージが勧められるくらいですから、様子を見ながらであれば神経質になる必要はないと指摘されています。

妊娠すると分泌が盛んになる女性ホルモンの影響で、乳首が痒くなったり・痛くなったり・黒ずむといったことが起こりやすくなります。乳首が痒い時は、清潔なタオルで拭いてから、保湿剤を塗って下さい。乳首専用のクリームもあるので、試してみてはいかがでしょうか。(看護師)
妊娠初期は乳頭に刺激を与えることで子宮が収縮し、流産のリスクが高まります。しかし、妊娠後期になると、産後の円滑な授乳の準備のために乳房マッサージと一緒に乳頭マッサージをすることが勧められます。つまり、多少は乳頭に刺激を与えても問題はありません。ただし、乳頭を刺激しすぎるとお腹が張ることがありますので、状態を見ながらマッサージを行なう必要があります。(看護師)

塗り薬は医師に相談して使用するのがベスト

ベビーオイルパックや下着の見直しなども改善のヒントとして挙げられています。また、塗り薬は担当医に相談してから使用すると安心だというアドバイスもありました。

お風呂上りに、ベビーオイルを染み込ませたコットンを5分ほど貼ってから、余分なオイルを拭き取って下さい。下着の摩擦もあるでしょうから、肌触りの良い下着で、締め付けないようにしましょう。妊娠線予防のクリームを塗って改善されたお母さん達もいます。(看護師)
塗り薬は局所に使用するものですから、胎児に直接的な影響はありませんが、医師に相談してから使用すると良いでしょう。(看護師)
痒みが強い場合は、担当医に相談してみましょう。市販の薬や保湿液は刺激が強い場合がありますので、担当医に相談し、必要であれば処方を受けることをおすすめします。(看護師)

妊娠後期においては、乳首を掻くことが流産につながる心配はそれほどないというアドバイスでした。清潔にして保湿し、下着を見直すとともに、塗り薬を使用する際はまず担当医に相談することが勧められています。


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