トイレトレーニング

トイレを怖がる3歳児、トイレトレーニングを進めるには?

トイレが大嫌いで、怖がって大泣きするという3歳児について相談がありました。幼稚園入園に向けてトイレトレーニングを進めたいようですが、どうすればよいのか専門家にお尋ねしてみましょう。

3歳児のママからの相談:「嫌がる子どもにトイレトレーニングを円滑に進める方法」

私には3歳を過ぎた娘がいて、来年の幼稚園入園に向けトイレトレーニングを行っていますが全く進展がありません。とにかくトイレが大嫌いで、トイレという単語を出すだけで大泣きしてしまいます。何度か補助便器に座らせましたが、怖いといってただただ泣くばかりでそれ以来全くトイレトレーニングをしたがりたせん。トイレに座ったらお菓子をあげるなどと誘っているのですが、全く効果なしです。そこで3歳を越えた幼児に対して、トイレトレーニングを円滑に進める方法を教えて下さい。(40代・女性)

トイレを子どもが興味を持てる空間に

子どもの恐怖心をなくし興味を持たせるため、まずは親がトイレに座っているところを見せることが勧められています。トイレに子どもの好きなぬいぐるみやポスターを置くことにも効果があるようです。

トイレが居心地の良い空間ではないのでしょうね。トイレトレーニングのはじまりは、「親がトイレに座っているところを見せることから」と言われています。トイレは怖い場所ではないということを見せてあげるのです。(看護師)
大人でも夜中に一人でトイレに行くと怖いときがありますよね。子どもの目線からトイレを見ると、トイレはとても閉鎖的で、その上大きく深い便器に大きな音で水が流れる便器がとても怖いものに見えるのかもしれません。(看護師)
お子さんがトイレに興味を持つように、トイレにお子さんの好きなぬいぐるみを置いたり、ポスターを貼ってみてください。トイレに行こうではなく、○○の部屋に行こうか?と声掛けしてみてください。無理やり座らせても、恐怖心が強くなり、ますますトイレが嫌いになります。(看護師)

お菓子をあげるよりも褒めるのが効果的

トイレトレーニングにお菓子を使うのは良くない習慣につながるという指摘がありました。それよりも、成功したらよく褒め、焦って強い口調にならないように気を付けることが勧められています。

トイレに行ったらお菓子をあげるというのはよくありません。お菓子をくれないとトイレに行かないと、悪い習慣になってしまいますから、トイレに行けたら、上手くできたね~、上手だね~と、褒めてあげてください。おもらししても、たくさんでたね、すっきりしたねと、排泄の感覚を認識させてください。(看護師)
「幼稚園入学までに完了させなければ」という親の焦りは子どもにも伝わります。「トイレ行こうよ!」「トイレに座りなさい」など強い口調で言ってしまわないようにし、まずはトイレを子どもにとって居心地の良い場所にしてあげることが大切です。(看護師)

トイレトレーニングは、親がトイレに座っているところを見せ、子どもの好きなぬいぐるみを置くなどして、トイレを怖い場所から興味の持てる場所に変えることが大切だというアドバイスでした。お菓子で釣るのではなく、うまくいったらよく褒めてあげるとよいようです。


2018/04/20

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