鼻水

2018/04/02

鼻風邪、眠っている間に鼻水で咳き込む…良い対策方法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

鼻風邪、眠っている間に鼻水で咳き込む…良い対策方法は?

鼻風邪をひくと鼻水が多くなり、眠っている間に鼻水が気管に入って咳き込んでしまうという相談がありました。専門家に良い対策方法を教えていただきましょう。

5歳児のママからの相談:「鼻風邪による寝ついたときの咳き込み」

5歳になる娘ですが、鼻風邪をひくと鼻水の量が非常に多いのが悩みです。起きているときはまだ良いのですが、眠りについたあとに鼻水が気管に入るようで咳き込みがひどく、夜中にしっかり眠れない日々が続いています。娘は非常に苦しそうで、時には吐いてしまうこともあり、悩んでいます。枕元に玉ねぎを置いたり、寝る前にしっかり鼻をかんだり、市販薬を胸に塗ったりと色々試しているのですが、何か良い方法などありますか。もちろん、病院では咳止めのお薬をもらいちゃんと飲んでいます。(30代・女性)

鼻水にも大切な役割がある

鼻水には、ホコリやウイルスなどを排出する大切な役割があります。鼻水を止めるのではなく、外に出すことが大切だという指摘がありました。

鼻水は侵入したホコリやウイルスなどを排出する役割がありますが、風邪をひいたりして鼻水の量が増えると、呼吸がしにくくなったり、日常生活にも支障がでると思います。 (看護師)
鼻水は、異物を外に出す役割をしていますので、基本的には飲み込まずに排出することが大切です。そのため、最近では鼻水の量を減らしたり、止めるお薬ではなく、鼻水を外に排出しやすくなるお薬を処方するのが主流と言われています。鼻水に対する処方はせず、鼻水を外に出すようにと説明する医師もいます。(看護師)

咳止めよりも鼻の炎症に対する薬を

喉の炎症ではなく鼻水による咳であることから、咳止めよりも鼻の炎症に対する薬がベターだというアドバイスがありました。鼻水がとりにくい場合は市販の吸引器具を使うとよいようです。長引く場合は中耳炎などの弊害を防ぐため、一度受診することが勧められています。

子どもの場合は、鼻水を排出する力が弱いので、奥に貯まった鼻水まですっきり取れないことが多いですよね。すっきり鼻をかめない場合は、市販の鼻水吸引器具を使用しても良いでしょう。また、咳は喉の炎症が原因ではなく、鼻水が咽に落ち込むことによって出ているのであれば、咳止めよりも風邪や鼻の炎症に対するお薬を服用し、鼻水の症状を改善させることが優先となるでしょう。(看護師)
鼻水は長引くと、慢性副鼻腔炎・中耳炎を併発する可能性もあります。鼻水が出やすい、鼻風邪を引きやすい、中耳炎を併発しやすい子は、鼻水が出始めたらなるべく早く小児科を受診することをおすすめします。(看護師)

鼻水には異物を排除する働きがあるため、止めたり飲み込んだりせずに外に出すことが勧められています。咳止めよりも鼻の炎症に対する薬を使用すること、市販の鼻水吸引器を使うことに加え、長引く場合は小児科を受診するようアドバイスがありました。


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