女性の身体

2018/04/02

効果的なデトックスで「老廃物を溜めないカラダ」に

この記事の監修/執筆

Mocosuku編集部

効果的なデトックスで「老廃物を溜めないカラダ」に

老廃物が溜まるとカラダにさまざまな悪影響を及ぼします。
発汗や排尿が滞って顔や足などがむくんだり、便秘から「肌荒れ」に悩まされたり、何より気分が晴れませんよね…
そんな老廃物は誰だって規則正しく排出したいもの。
いわゆる「デトックス」とは、老廃物や毒素を排出して身体を浄化するという意味です。
今回は老廃物とデトックスをテーマに、お話ししていきます。

老廃物とは?

そもそも老廃物とは何なのでしょうか。
実際には、新陳代謝によって産出される不要物で、垢や古い細胞などを指します。
主成分は脂質、二酸化炭素、アンモニア、尿素、尿酸、死んだ腸内細胞、未消化の食べ物カスなどです。
通常これらは汗や尿、呼気や便によって排出されます。
老廃物はいわゆる毒素ですから、溜め込むとカラダに悪影響をおよぼします。
消化吸収といった代謝が滞ると、むくみや肌荒れ、食欲不振や肥満の原因にもなります。
ですから、老廃物を体外へ排出するデトックス(解毒や浄化という意味があります)を心がけることはとても大切です。

老廃物を溜めないカラダ

不要物である老廃物は身体の機能によって自然に排出されますが、加齢や体調不良あるいはストレスなどが原因でデトックスが滞ることがあります。
そんな時には、老廃物を溜めないカラダづくりと効果的なデトックス法を実行することが必要です。
カラダづくりにおいては次のような点に留意しましょう。

・運動をする
 カラダを動かして血液の流れを整え新陳代謝を促します。
 筋力を強化してリンパの流れを活発化させることも重要です。

・姿勢をよくする
 たとえば一日中事務仕事で猫背の状態が長いと、筋肉が張って腰痛や肩こりの原因になります。
 また、内臓に負担がかかって消化が悪くなります。
 いずれも新陳代謝を滞らせますし、加えて運動不足からくる筋力低下も起こります。

・ストレスに強くなる
 内臓の働きを活発にするには副交感神経が優位になる必要があります。
 ストレスはこれを阻み交感神経を優位に働かせるため、自律神経のバランスが乱れます。
 質の良い睡眠とリラックス、ストレス発散などによって自律神経のバランスを整え、新陳代謝を改善しましょう。

・食生活の改善  カリウムは肝臓の解毒を促し、体内の塩分を排出してくれます。
 また、クロロフィルは小腸をきれいにする作用があり、新陳代謝を改善してくれます。
 これらが豊富に含まれているのは「キャベツ」や「ほうれん草」です。
 便秘の改善を促す海藻類、肝臓の働きを活性化するオルニチンが含まれる「しじみ」、食物繊維を多く含む穀類やイモ・豆・キノコなどもおすすめの食材です。

効果的なデトックス法

・水分補給
 適切な水分補給はそれ自体がデトックスとなります。
 水分は血液やリンパとなって酸素や栄養を全身に届ける働きをします。
 活発に発汗する夏だけではなく、乾燥しやすい冬も水分補給は必要です。
 3食の食事による水分摂取のほかに、1回200ミリリットルほどで7~8回、1日に1.5リットルほど飲んで水分を補給しましょう。寒い季節は白湯もおすすめです。

・マッサージ
 リンパは心臓のようなポンプ機能がないため、筋肉の動きでリンパ管を流れています。
 ですから、筋肉が弱っているとリンパの流れが悪くなり、それにともなって老廃物の排出も滞ってしまいます。
 身体のむくみはリンパの停滞が原因です。
 そんなときは、リンパの流れに沿った「リンパマッサージ」がおすすめです。
 また、東洋医学では足裏にある勇泉(ゆうせん)というツボをマッサージすると、老廃物の排出が促進されるといわれています。「青竹踏み」なども同じ効果が期待できるでしょう。

・プチ断食  最近は「ファスティング」というほうがピンとくるかもしれません。
 全3日のプログラムが効果的といわれており、一日目は断食の準備、二日目は水だけ、三日目は回復期…という方法がオーソドックスです。

・入浴では湯船につかる
 湯船につかると発汗が促され、血流がよくなります。
 また、水圧によりリンパ管が刺激を受けますので、リンパの流れも活性化します。
 比較的長時間お湯につかる半身浴もおすすめですし、シャワーでリンパを刺激する方法も効果的といわれます。
 時間的余裕にあわせてどちらも取り入れていきましょう。

ただし、マッサージやプチ断食はやり方を間違えるとかえってカラダによくない可能性があります。
事前にしっかりとリサーチをして、経験豊富な人にサポートしてもらいましょう。
とくに断食(ファスティング)は、十分注意が必要です。医師など専門家の指導を仰いでから取り入れることをおすすめします。

<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお かおるこ)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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