遺伝子検査

2015/05/15

話題の遺伝子検査。どういったものなのか?

この記事の監修/執筆

Navigene編集部

話題の遺伝子検査。どういったものなのか?

最近手軽にあつかえる遺伝子検査キットが出回るようになり、「遺伝子」ということば、やたら目にしますね。

よく「DNAを残したい」とか、「DNAが同じだから」などといいますが、DNAって何でしょう?遺伝子検査って何をするのでしょうか?


遺伝子を検査するってどういうこと?

遺伝子とは人の設計図のようなもの。その設計図が書かれた物質全体をDNAとよびます。

設計図が違えば建物が変わるように、人は遺伝子の違いによって個人個人に差があります。目が青かったり黒かったり、髪がカールしていたり、ストレートだったり。

遺伝子検査というのは、この設計図に書き込まれている「文字」を調べることです。文字を調べることで、ほかの人とのざまざまな違いや病気のリスクなどがわかるのです。

どんな人が遺伝子検査を利用してる?

最近では、自宅で簡単にできる遺伝子検査キットが急速に普及しはじめています。

30代~40代男性で健康への関心の高い方、また自分の体質を知ってダイエットに利用しようという女性も増えてきました。

医療現場では、治療方法を選択する際の体質チェックなどで積極的に活用されています。

薬の効きやすさ、効きにくさの個性を調べる「薬剤応答」という検査も一般化してきました。

今後研究が進むにつれ、将来かかりうる病気を予測するサービスなど、遺伝子検査を利用したさまざまなサービスが登場してくることでしょう。

遺伝子検査でできること、できないことって?

遺伝子検査でわかることは、あくまでも遺伝的な傾向があるかどうかということです。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病、脳卒中、認知症、骨粗しょう症などは、遺伝的要因と環境的な要因がからみあって発症するとのこと。

発症リスクが高いとわかれば、それをきっかけに生活を改めることができますね。

疾患以外にもさまざまなことが、遺伝子検査ではわかります。将来は結婚や子供の教育などにも影響を与えるかもしれませんね。

とはいえ、遺伝子検査の結果が絶対という保証はどこにもありません。医学的にもまだまだ研究過程であり、見解はいろいろあります。

遺伝子検査は、あくまでも遺伝的傾向を知り、将来に役立てるためのもの。よく理解した上で、活用したいですね。


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