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2018/04/20

季節の変わり目に鼻づまりを起こす4歳児…何が原因?対処法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

季節の変わり目に鼻づまりを起こす4歳児…何が原因?対処法は?

季節の移り変わりは子どもの体調に影響を与えることがあります。今回は4歳の女の子についての相談です。季節の変わり目に決まって鼻づまりを起こすといいますが、いったい何が原因なのでしょうか。専門家に聞いてみました。

4歳児のママからの相談:「季節の変わり目に起こる鼻づまりの原因について」

4歳になる娘はとても元気で、滅多に体調を崩したり熱を出したりしないですが、季節の変わり目ごとに鼻づまりを起こします。この症状は1歳の誕生日を迎える頃から始まりました。寒くなったり暑くなったりすると決まって2週間前後鼻が詰まり、夜中に咳が出て何度も目を覚まし、とても苦しそうです。しかし病院に行っても風邪やアレルギー性鼻炎を疑われることはありません。幼児期に季節の変わり目で鼻づまりを起こす原因について教えて下さい。(40代・女性)

”寒暖差アレルギー”の可能性も。温度差から起こり原因は不明

寒暖差アレルギーの可能性があるようです。温度差がある時に起こりやすく、詳しい原因は分かっていないとの意見が寄せられました。

病院でアレルギー検査はしてもらいましたか。耳鼻科の専門医を受診したでしょうか。最近ではアレルギー性鼻炎の低年齢化が進み、子供でもアレルギー性鼻炎を発症するケースが増えているといわれます。(看護師)
季節の変わり目の一時期だけ症状が現れる場合は、「寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)」の可能性もあります。自律神経の乱れが原因といわれ、昼夜の気温差が激しい時や室内外の気温差が激しい時に自律神経の調節がうまくいかず、アレルギー症状が出、子供でも起こることがあります。(看護師)
寒暖差アレルギーは温度差によって自律神経が作用され、鼻が刺激され、くしゃみや鼻づまりが起こることがあります。子どもに限らず、大人にも見られるもので、原因は分かっていませんが、朝方の冷え込みが厳しい季節や、日中の温度差が激しい時に起こりやすいといわれています。朝方や外出時にくしゃみや鼻水が出る・透明の鼻水が出る・目の痒みや充血はない等が特徴です。(看護師)

規則的な生活で自律神経を整え、服の着脱で寒暖差を最小限に

規則正しい生活を心がけ、自律神経を整えるのが良いようです。脱ぎやすい服などで寒暖差を最小限にすることも大切とのアドバイスがありました。

寒暖差アレルギーには根本的な治療法がありません。日頃から身体を動かし、体力や免疫力を高め、着脱しやすい衣服で温度差を少なくして下さい。特に下半身はなるべく冷やさないことが大切です。寒い時期の外出はマスクも使用して下さい。規則正しい生活を心がけ、自律神経が乱れないようにしましょう。(看護師)
寒暖差アレルギーの対処としては、自律神経を整えること(十分な睡眠・適度な運動・食事習慣など)と、身体が受ける寒暖差を最小限にすることです。昼夜の気温差が激しい時は、気温に対応できるよう羽織れるもの・着脱しやすいものを着せ、気温や状況に合わせて衣服を調節できるようにすると良いでしょう。また、季節の変わり目は寒暖の差が激しく、風邪を引きやすいため、風邪の予防も大切です。(看護師)

季節の変わり目の鼻づまりは寒暖差アレルギーの可能性があるようです。自律神経を整え、気温差を最小限にするために衣服を調整するのが良いとのアドバイスが寄せられました。


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