鼻水、咳、痰

風邪を引きやすい2歳児、鼻水が取れず薬もたくさん…大丈夫?

小さい子どもの風邪は長引くことがあります。今回は2歳の男の子についての相談です。風邪がなかなか治らず、頻繁に通院しては薬を飲み、鼻水もなかなか取れないと悩んでいます。専門家からはどんな回答が寄せられたでしょうか。

2歳児のママからの相談:「風邪の初期段階で悪化を食い止める方法について」

2歳2カ月の息子は風邪がなかなか治りません。いつも鼻水から始まり、喉を痛め、咳と痰がひどくなり、気管支の音がおかしく息が苦しそうになります。病院で吸入して約1週間で治りますが、今年は11月頃から引き始め、良くなってきたらまた鼻水が出て、2か月近く続いています。早めに病院に行きますが、耳鼻科や小児科の薬はあまり効果がなく、結局一通りの症状を経て治ります。そのため常に薬を飲み続けており、大丈夫だろうかと心配です。また、市販の電動鼻水吸い機では耳鼻科では取れる奥の方は全く取れません。初期段階で悪化を防げないでしょうか。加湿器は2台使用し、湿度も温度も保っています。(30代・女性)

鼻水が出始めたら病院で早めの処置を。薬の不安は主治医に伝えて

鼻水が出始めたら早めに通院するのが良いようです。薬については主治医に相談するのが良いとの声がありました。

風邪の予防は、うがいや手洗い・バランスのとれた食事で睡眠をしっかりとるという基本的なものになります。早めの対処が必要ですが、体内からウイルスが抜けない限り症状は治まらず、症状を抑えるために薬は必要です。効果が無い時や同じ薬が続いている時は主治医に相談しましょう。(看護師)
鼻風邪や他の症状も合併しやすい子どもは、鼻水が出たら早めに病院を受診するよう勧めています。質問者さんは病院で初期症状の処方をもらい、鼻水をこまめに吸引し、加湿も怠っていません。これからも続けて行きましょう。(看護師)
医師は子どもの年齢・体重・症状などから適切な薬を正しい用法で処方し、経過によって追加処方します。弱い薬で経過を見ることや、炎症が強い場合や中耳炎や気管支炎を併発している場合は抗生剤を処方することもあります。医師の処方を守り、症状の経過観察が大切です。(看護師)

うがい手洗いで風邪を予防し規則的な生活を。鼻水は入浴後にとって

風邪予防は基本的な対策が大切なようです。鼻水は入浴後に取るのが良いとのアドバイスがありました。

鼻水を取りすぎると鼻粘膜を傷つけたり、鼻を刺激して鼻水が増えることがあります。一気に取らず、少しずつ低い圧で吸い取りましょう。入浴後など身体が温まって鼻水が柔らかい時がお勧めです。ネバネバした鼻水の時は耳に圧力がかかります。吸引機は外せるパーツは全部外して洗浄・乾燥しましょう。(看護師)
鼻風邪の原因になりやすい寒暖の差を最小限にすることが大切です。奥の鼻水は入浴後の吸引・鼻の左右(小鼻より少し上あたり)をマッサージしながらの吸引がお勧めです。また鼻を温めると鼻づまりが改善したり、鼻水が出やすくなります。(看護師)
子どもは風邪を引きながら免疫力・抵抗力を高めていくため、日々のケアが大切です。同時に、鼻水の性状・発熱の有無・耳を痛がったりしないか等、合併症も観察しましょう。(看護師)

子どもの風邪は日々のケアが大切なようです。早めに病院へ行き、薬については主治医に相談するのが良いとのアドバイスがありました。


2019/01/10

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