乾燥肌

肌荒れが治まり、ステロイドを止めたい…良い保湿剤は?

2歳児の肌荒れについて質問が寄せられました。処方された保湿剤にはステロイドが入っているため、症状のない時には塗りたくないようですが、症状のない時にはどのような保湿剤を使うのが良いか、専門家のアドバイスを見てみましょう。

2歳児のママからの相談:「肌荒れが治まった後に使用できる保湿剤について」

子どもが毎年冬になると肌荒れに悩まされています。ざらざらした状態になるので乾燥して肌が荒れているようです。また痒くなるようでかきむしってしまい冬は背中とお尻は傷だらけになってしまいます。かかりつけの皮膚科では保湿剤とステロイド剤の混ざったものを処方されていますが、症状が良くなって薬を塗るのをやめるとまた症状が出てきてしまいます。ステロイドが混ざっているので症状の無い時にも塗るのは躊躇します。症状が治まった後に使えるような保湿剤はないでしょうか。(20代・女性)

冬場はクリームタイプがおすすめ

保湿剤は使い慣れているものでよいようですが、冬は皮膚にとどまりやすいクリームタイプが勧められています。乾燥を防ぐため、お風呂では身体の洗い方に注意し、入浴後すぐに保湿剤を塗ってあげるとよいようです。また、受診の際に保湿剤とステロイド剤を分けて処方してもらうこともできるようです。

肌が乾燥すると痒みがでますし、子どもでしたら無意識に掻きむしってしまいます。おっしゃるように、ステロイドの使用は症状がある時、短期間が理想です。(看護師)
保湿剤は、病院で処方されたものや普段から使いなれているもので十分ですが、冬はより皮膚に留まりやすいクリームタイプをおすすめします。また、乾燥が酷いときには、シャンプーや石鹸の使用を減らし、こすり過ぎないようにしましょう。入浴後は15分以上経つと皮膚の水分が逃げていくと言われていますので、入浴後速やかに保湿剤を塗ってあげると効果的でしょう。(看護師)
普段のスキンケアとして、乾燥が強い場合は、石鹸は使用しないでください。お湯で流すだけで、スポンジやナイロンタオルは使用しないでください。また、シャンプーやリンスが残らないよう、お風呂を出る前にはしっかり全身をお湯で流してください。お風呂からでたら、体が湿っている間にローションやクリームで保湿します。子ども用が市販されていますから、お子さんの肌にあったものを使用してください。(看護師)
保湿剤とステロイド剤の混合処方ではなく個別処方してくださいと皮膚科で頼んでみてはどうでしょうか。混合処方は使用が楽ですが、問題なく個別に外用できるようであれば処方してくれるはずです。(看護師)

部屋の加湿、こまめな保湿、下着の見直し

保湿剤のほかにも、部屋の湿度を上げたり、乾燥を助長するタイプの下着を替えるなどの乾燥対策が挙げられています。

ローションやクリームは肌の状態で1日2~3回使用した方がよいでしょう。部屋も乾燥しないよう、加湿器や濡れたタオルをかけておくなど、加湿を心がけてください。(看護師)
最近多く売られている熱を発生させ暖かく感じられる肌着は、化学繊維により作られているため乾燥を助長する可能性が言われています。心当たりがあれば、綿のものに替えるなど肌着にも気をつけてみると良いでしょう。(看護師)

冬は特にクリームタイプの保湿剤が勧められています。入浴後すぐに塗布すると効果があるようです。また、部屋の加湿や下着の見直しなどについてもアドバイスがありました。


2019/01/16

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