乾燥肌

子どものまぶたが乾燥で粉を吹く…自宅でできる対策は?

子どものまぶたの乾燥についての悩みが寄せられました。痒みはないものの、いつも粉を吹いた状態になっているということですが、自宅でできる対策方法はあるのでしょうか。専門家の意見を聞いてみましょう。

5歳児のママからの相談:「まぶたの乾燥がひどい」

5才の息子は冬になるとまぶたの乾燥がひどくて悩んでいます。入浴後に顔と身体にクリームを塗っているのですが、まぶたは目にクリームが入ってしまうと怖いのでほんの少しだけクリームを塗っています。いつも粉を吹いているような状態です。本人は痒いなどといった症状はないのですが見た目がよくないので治してあげたいなと思います。10カ月の赤ちゃんがいるのでなかなか皮膚科に連れて行ってあげることができません。まぶたの乾燥をよくする自宅でできる方法はないでしょうか。(30代・女性)

まずは「保湿」が最重要

乾燥だけが原因であれば、保湿が最重要の対策だと指摘がありました。子どもの顔にも使えるクリームや、ワセリンなどを利用することが勧められています。

単純に乾燥によるものであれば「保湿」が最も重要な対処法です。掻いたりこすったりしないのであれば、子どもの顔にも使えるクリームを塗ってあげてよいでしょう。目の周りは、寒い冬でも外気にさらされっぱなしですので特に乾燥します。外に出る前、帰って来た後、入浴後、就寝前など頻繁に保湿をしてあげるとよいでしょう。(看護師)
ワセリンですと、まぶたや唇にも使用できますし、手ごろな値段なので使いやすいかと思います。ワセリンには白色ワセリンと黄色ワセリンがありますが、白色ワセリンの方が精製度が高く、最近は敏感肌にも使用できるものがありますから、薬局で相談してみてください。また、ワセリンの保湿は、肌に蓋をして水分の蒸発を防ぐ働きによる間接的な作用ですから、すでに乾燥がひどい場合は、ワセリンだけでは不十分と思われます。(看護師)

乾燥だけが原因ではないかも?こんな場合は受診を

目の粘膜に近いところまで乾燥している場合や、乾燥だけでなくアトピーなどが関係していると考えられる場合は、自己判断で薬を塗り続けるのではなく、やはり一度受診を検討することが勧められています。

もし、目の粘膜に近い部分まで乾燥しているのであれば、その部分はむやみに市販のクリームや薬を使用するのはやめ、専門医に相談するようにしましょう。また、ただの乾燥だけが原因ではなく、アレルギーやアトピー性皮膚炎などが原因となっている可能性もあります。クリームだけでは改善しない・赤みがある・腫れている・痒みが出るなどの症状が見られる場合には、皮膚科を受診することをおすすめします。(看護師)
状態にもよりますが、まぶたのカサカサにはステロイドの軟膏やワセリンが効果的と言われています。ステロイドの場合、市販薬ですと間違った使い方をする危険性もあるので、医師の指示で使用した方がよいでしょう。(看護師)

乾燥だけが原因であれば、子どもの顔にも使用できるクリームやワセリンなどを利用して、保湿に努めるとよいようです。もし、目の粘膜に近いところまで乾燥していたり、アトピー性皮膚炎など乾燥以外の原因が考えられる場合は、皮膚科の受診を検討することが勧められています。


2019/02/05

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