軽い風邪でも咳が酷くなってしまう…咳風邪の予防策は?

小さな子どもが酷く咳込んでいる姿は見ている大人も胸が痛みます。どうしたら咳風邪を防げるのでしょうか。今回は5歳児のママからの相談です。咳風邪にならないための対策について専門家に聞いてみました。

5歳児のママからの相談:「咳風邪の予防方法」

軽い風邪でも、気をつけていても、必ず悪化して長引き、咳が酷くなります。咳風邪は家族や幼稚園でもうつしそうで、咳風邪にならないよう気をつけたいのですが、どんな咳風邪予防策・対策がありますか。夜、寝つけなくて苦しそうな姿を見るのは辛いし、自分自身にうつった時はかなり長引き、治りも悪いので子どもになるべく咳風邪を引いて欲しくありません。咳風邪を引かない方法を教えて下さい。(30代・女性)

子どもは大人より咳が出やすい。早期治療で合併症を防いで

子どもは気道が細いため、咳が出やすいようです。合併症を防ぐためにも早期受診が良いとのアドバイスがありました。

気管支が弱い子は、軽い風邪を引いただけでも咳が酷くなり、長引きやすくなります。子どもは大人よりも気道が細く敏感な上に、咳反射が強く出ます。咳を繰り返すと更に気道に刺激を与え、炎症を長引かせ、気道が過敏になり、少しの刺激でも咳をするようになるため、予防と早期治療が重要です。(看護師)
早期受診が大切です。咳が酷くなりやすい、中耳炎を併発しやすい、熱が上がりやすい等、お母さんは風邪を引いた時の子どもの症状や経過を一番良く知っています。風邪症状が出たらすぐに受診し、合併症を予防しましょう。特に咳が長引きやすい子は気管支炎や咳喘息に移行している可能性もあり注意が必要です。(看護師)

うがい・手洗い・マスク着用を。冬場は室内の乾燥に注意を

うがいや手洗い、マスク着用といった基本的な風邪予防が良いようです。乾燥にも用心すべきとの声も寄せられました。

予防策は加湿と一般的な風邪予防です。皮膚も同様ですが、乾燥はバリア機能を低下させ、ウィルスが侵入しやすくなり、外部刺激にも弱くなります。特に冬は湿度を一定に保つよう加湿器の使用や、洗濯物を室内に干したり濡れたタオルを枕元に吊るす等の対策が必要です。(看護師)
うがい・手洗い・マスク着用が重要です。うがいはぬるま湯で十分です。うがい薬やお茶でのうがいも言われますが、効果に差がなかったとの報告もあります。マスクは外部からのウィルス侵入を防ぐだけでなく、口・鼻・喉の乾燥を防ぎます。(看護師)
風邪の予防策は、うがい・手洗い・人混みを避ける・マスクの着用・バランスのとれた食事で睡眠を十分にとる等です。小さい子どもは充分に予防出来ず、集団生活の中で風邪をもらいやすいです。お子さんが出来る範囲で予防しましょう。インフルエンザの季節は早めに予防接種を受けましょう。(看護師)
部屋はこまめに掃除し、寝る時は床に布団を敷くよりベッドが良いです。布団は布団クリーナーでダニ退治し、部屋は加湿して咳き込んだら温めのお湯を少しずつ飲ませ、背中をトントンして痰を出やすくして下さい。寝る前にお湯に溶かした蜂蜜を飲ませると咳を鎮める効果があります。蜂蜜大根も喉の痛みや咳止めに有効です。(看護師)

子どもは咳をしやすいため、予防と早期治療を心がけるのが良いようです。うがい・手洗い・マスク着用を励行し、湿度にも気を配るのが良いとのアドバイスが寄せられました。


2019/01/25

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