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2018/10/01

インフル予防、手のアルコール除菌は6歳児でも可能?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

インフル予防、手のアルコール除菌は6歳児でも可能?

上の子どもが受験のため、下の子を含めとにかくインフルエンザを予防したいというママからの相談です。6歳児の手をアルコール除菌することの可否について、専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。

6歳児のママからの相談:「アルコール除菌は6歳児でも可能かどうか?」

現在6歳の娘がいます。外遊びが大好きで毎日寒い時でも外で遊びたがります。外で遊んだ帰りには必ずうがい手洗いをさせていますがきちんと出来ているか心配です。昨年はインフルエンザの予防接種をして、うがい手洗いを徹底させましたが結局インフルエンザになってしまいました。しかし今年は上の子どもが高校受験の為、下の子どもがインフルエンザになるのが非常に困るので、なんとかして予防したいと考えています。そこで、手洗いうがい以外にもアルコール除菌を手につけることを考えていますが、6歳の子どもには負担などがかからないか心配です。(30代・女性)

使うなら子ども用のアルコール除菌剤を

アルコール除菌するなら、ドアノブやリモコンなど複数の人が触れるところを消毒することが勧められています。子ども用の刺激が少ないアルコール除菌剤を使用するのは良いですが、口に入らないように配慮が必要だと指摘がありました。

うがいや手洗いを自分でやっていることがすごい事ですから、上手くできていないとしても褒めてあげてください。うがいは一般的な風邪の予防とされていますが、インフルエンザウィルスは数分で体内に侵入するため、頻回にうがいをしない限り、インフルエンザの予防対策にはならないということから、厚労省はインフルエンザ予防対策からうがいを外しました。現在は手洗い・咳エチケット・予防接種などが予防対策とされています。(看護師)
アルコールの除菌は、小さい子どもの肌には刺激が強いかと思います。アルコール除菌されるのでしたら、複数の人が触れるドアノブ・電気のスイッチ・リモコン・水道の蛇口などを行ってください。手洗いは指や爪の間・手首までしっかり洗うようにしてください。子どもの手洗い練習用のスタンプがありますから、試してみるのもいいかと思います。(看護師)
子ども用のアルコール消毒液もありますので、手洗いが出来ない状況で活用することもできます。ただ、小さな子どもが消毒液を口に入れたり、消毒直後まだアルコールが乾いていない状態で手をなめたり手でものを食べたりしないように注意してみる必要があります。(看護師)

免疫を高めるのも大切な予防

受験生の子どもをはじめ、家族全員が規則正しい生活で免疫力を高めることも大切な予防行為として勧められています。

インフルエンザ予防のためには、免疫力を落とさないようにすることも大切です。特に、受験勉強中の上のお子さんはストレスや睡眠不足で免疫力が低下している状態でしょう。免疫力を低下させないためには、規則正しい食習慣・適度な運動・十分な睡眠が必要です。家族全員の感染予防も大切ですし、上のお子さんの免疫力維持も大変重要な予防行為です。(看護師)

子どもの手をアルコール除菌するのであれば、子ども用のものを使用することが勧められています。免疫力を落とさないよう生活習慣に気を配ることも、大切な予防方法であるようです。


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