花粉症

2018/05/16

発達障害で受診が難しい…受診以外の花粉症対策方法は?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

発達障害で受診が難しい…受診以外の花粉症対策方法は?

子どもの花粉症対策について質問がありました。発達障害があるため、病院に行くことには慎重にならざるを得ないようですが、受診以外の方法で効果的な予防対策があるのか、専門家のアドバイスを見てみましょう。

12歳の子どものママからの相談:「花粉症の予防対策が知りたいです」

小学生高学年になる娘がいます。先日、学校から帰宅すると「目が痒いし、かすむ」と訴えたため、近所の眼科に連れていきましたが、もともと発達障害があるため、慣れない器具や検査は慎重に行わないといけません。幸い理解ある優しい看護師さんに対応していただき、なんとか無事に点眼薬を処方していただきました。もし、病院に行く以外の方法で花粉症の予防対策がありましたら知りたいです。(40代・女性)

生活からできるだけ花粉を排除しよう

アレルゲンとの接触を最小限にするため、帽子やマスク、帰宅後の着替え、掃除や空気清浄機などの工夫をして、花粉を極力排除することが勧められています。また、免疫力を高める食事も助けになるようです。(看護師)
花粉症を予防したり、発症した花粉症の症状を軽減するためには、アレルゲンとなりうる花粉に触れる機会を最小限にすることが大切です。花粉が多い時期には、花粉が舞いやすい午後ではなく、午前中に外遊びをし、外では帽子やマスクの着用をしましょう。また、帰宅後はうがい手洗いをし、服を着替えるようにすると良いでしょう。(看護師)
家に入る時は、玄関先で服についたホコリや花粉をはたき落して、家の中に花粉を持ち込まないようにし、うがい手洗いを行ってください。部屋はこまめに掃除し、空気清浄機で換気してください。洗濯物や布団は外に干さず、部屋干ししてください。(看護師)
目のかゆみがあれば、どうしても掻いてしまいますから、爪は短く切って傷つけないようにしてください。冷たいタオルなどを目にあてると、炎症やかゆみを抑えてくれます。(看護師)

アレルゲンの特定でより効果的な対策を

アレルゲンがはっきりすれば、より適切な対策をとることができると指摘がありました。受診には慎重にならざるを得ないかもしれませんが、今がんばって一度検査し、適切な処方や指導を受けることで、後々の負担を減らすことができるようです。

ただし、一度花粉症を発症してしまったら、何もせず症状が軽減したり、自然治癒を期待することは難しくなります。花粉症が疑われるのであれば、何に対するアレルギーなのか、アレルゲンをはっきりさせることが必要です。一度、小児科や小児アレルギー科を受診することをおすすめします。アレルゲンが分かれば、アレルゲンをより避けることができますし、症状に合った適切な処方をもらうことができます。(看護師)
ヨーグルトなどの乳酸菌で体質改善し、アレルギーを起こしにくい身体を作る方法もありますが、体質改善は医師の指示で行ってください。(看護師)

生活の中では、帽子やマスク、部屋の掃除や空気清浄機など、花粉との接触をなるべく減らす工夫をすることが勧められています。一度受診してアレルゲンを特定することで、今後の対策をより効果的にすることができるというアドバイスもありました。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加