指しゃぶり

2018/05/19

小学生になるのに指しゃぶりがやめられない…どうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

小学生になるのに指しゃぶりがやめられない…どうすれば?

今年小学校入学を控えている子どもの指しゃぶりについて相談がありました。いろいろ工夫してもやめられないようですが、対処方法について専門家の意見を聞いてみましょう。

6歳児のママからの相談:「今年小学生になる息子の指しゃぶりを直したい」

6歳(年長)の息子がなかなか指しゃぶりをやめず悩んでいます。生後2カ月くらいから始めて、赤ちゃんの時はそれでよく眠るようになったので助かりましたが、今年小学校入学を控えてもなおやめることができません。声をかけたり、手を使うことを誘ったりしますが、ちょっと手持ち無沙汰な時間があるとしゃぶっています。就寝時は、眠る前の意識している間は我慢できても、寝入った後、指が口に入っていたりします。また、最近上の前歯が生え変わったのですが、指しゃぶりのせいか、ハの字に出てきており歯並びへの影響も心配です。保育園の先生は、指しゃぶりが精神安定剤の役割をしているので無理にやめさせる必要はないと言いますが、やはり衛生面も気になりますし、小学生になり指しゃぶりしながら授業を聞いている姿を想像しただけで、親としても焦ってしまいます。自然にやめさせる何か良い方法はありますか。(40代・女性)

本人が自覚してやめるのがベスト

この年齢での指しゃぶりに対しては、そのデメリットについて本人に理解させ、子ども自身が自覚してやめるのがよいようです。

6歳での指しゃぶりは、習慣化し、自然に改善されることは難しいといわれています。また、永久歯の歯並びへの影響が心配されるので、やめられるように働きかけが必要となります。(看護師)
大人が働きかけてやめさせるのではなく、お子さんが自覚してやめるようにしてください。もう理解力がありますから、指をしゃぶるとばい菌が入ること・指がふやけて変形すること・歯並びが悪くなるなど、叱らずにデメリットを教えてください。(看護師)
お子さんが指しゃぶりを始めたら、お手伝いをしてもらったり、一緒に遊んだりして気を紛らわせてください。無意識に指しゃぶりしますから、お口に指が入っているよと、気づかせてください。(看護師)

心理的な原因を取り除くことも大切

不安やストレスが指しゃぶりの原因となっていることもあるため、原因を分析して取り除くことが勧められています。

指しゃぶりは、子どもの心からのメッセージと言われ、不安やストレス・イライラなどが原因となっている可能性があります。例えば、家庭環境や友達関係が変ったり、親との関係・親同士の関係に対して不安があったりするときに、精神を落ち着かせるために指しゃぶりをしたりします。(看護師)
子どもがどのような時に指しゃぶりをしているのかを観察し、指しゃぶりをしてしまう原因について考えると良いでしょう。そして、その原因となっているものを取り除くことが大切です。家族だけで解決できない場合には、自治体の児童相談所や心理治療センターなどに相談すると良いでしょう。(看護師)

6歳の指しゃぶりは、そのデメリットを本人が理解し、自覚してやめるのがベストだと指摘がありました。精神的な不安が原因になっている可能性もあるため、原因を見つけて取り除くことも大切であるようです。


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