おねしょ

毎晩のようにおねしょをする6歳、原因と改善方法は?

6歳の子どもが毎晩おねしょをするという相談です。精神的な原因なのか、どうしたら改善できるのか、という質問に対し、専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。

6歳児のママからの相談:「幼稚園から始まったおねしょ」

私の息子は6歳になった今でもおねしょをしてしまいます。おねしょをし始めたのは幼稚園に入ったころからで、毎日のようにおねしょをしてしまいます。毎日トイレに行ってから眠らせていますし、夜中にもトイレに起きているのですがなかなか改善しません。どうにか小学校に行くまでには改善させてあげたいなと思っています。精神的なものなのでしょうか。毎日のようにしているので、改善方法がわかりません。(20代・女性)

生活習慣の見直しとストレスの解消を

年齢的に、精神的なものがかかわっている可能性が大きいようです。焦らず、生活習慣やストレスを調整してあげることが勧められています。夜中に起こしてトイレに行かせるのは良くないという指摘もありました。

おねしょが幼児期から継続している場合は、膀胱の未発達や抗利尿ホルモンの不足などによることが原因で成長に伴い改善することがほとんどです。しかし、途中から始まるおねしょの場合は、機能的な原因以外に生活習慣の変化や精神的ストレスなどが関与している場合があります。お子さんの場合は、幼稚園に通い始めたことがきっかけになっている可能性は大きいでしょう。(看護師)
夜中にトイレに起きるのは本人が自発的に起きてトイレに行くのでしょうか?それとも起こしてトイレに連れて行くのでしょうか?起こしているのであれば、それは問題解決として望ましい行為ではないと言われています。本人の意思や生理的反応に関わらず大人が起こして排尿させるのは、おねしょをしているのと同じことであると言われています。(看護師)
本人も突然おねしょをするようになってしまい不安であったり、自尊心が傷ついていたりする可能性があります。決して怒らず、焦らず対応することが大切です。塩分の多い食事をしない・寝る前には水分をたくさん摂らない(水分は昼間にたくさん摂る)・早寝早起きの習慣をつけるなど、生活習慣を見直してみましょう。そして、幼稚園での出来事を話したりスキンシップをとったりして、ストレスを解消してあげることも大切です。(看護師)

必要なら医療機関に相談してみよう

なかなか改善が見られない場合は、膀胱などに問題がないかどうかを含め、一度医療機関を受診して相談することも勧められています。

6歳を過ぎても毎晩のようにおねしょをする場合は、おねしょではなく夜尿症と言われ、腎臓や膀胱に問題がある場合がありますから、一度病院を受診した方がよいでしょう。(看護師)
おねしょが改善されない場合には、小児科を受診し医師に相談してみましょう。おねしょは、夜尿症診療ガイドライン2016によると、5-6歳では約20%、小学校低学年で約10%の子どもにみられます。焦る必要はありませんので、一人で悩まず医療機関に相談してみましょう。(看護師)

幼稚園に通い始めたことがストレスとなりおねしょの原因になっていることも考えられるようです。焦ったり、夜中に起こしたりせず、生活習慣を整え、ストレスを解消してあげるようアドバイスがありました。必要なら医療機関に相談することも勧められています。


2018/05/09

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)