指しゃぶり

弟が生まれて再開した指しゃぶり…どう対処すればいい?

せっかく治まった指しゃぶりが下の子が生まれたことで再開することもあるようです。無理にやめさせると逆効果といわれますが、どのように接するのが良いのでしょうか。専門家に聞いてみました。

5歳児のママからの相談:「弟が誕生して再び始まった指しゃぶり」

なかなか指しゃぶりがやめられなかった5才の息子ですが、約束をして4才でやめることが出来ました。しかし5才になってすぐに弟が生まれ、指しゃぶりが再開してしまいました。以前は寝る前だけだったのが、今は幼稚園でもしているようです。無理にやめさせると悪化するのではないかと不安です。どうすればやめさせられるでしょうか。(30代・女性)

指しゃぶりの再開は一種の赤ちゃん返り。上の子との時間を作ってあげて

指しゃぶりが再び始まるのは赤ちゃん返りの一つのようです。上の子に積極的に関わることが必要との意見がありました。

4歳まで習慣だった指しゃぶりをやめられたのは凄いですね。再開したのは、弟の出産による環境や立場・お母さんとの関係等の変化による不安や寂しさが原因かもしれません。一種の「赤ちゃん返り」といえるでしょう。(看護師)
5歳は聞き分けもあり、一人で何でも出来るようになりますが、まだまだ幼い子どもです。弟が出来たからすぐにお兄ちゃんになれるというわけではありません。「お兄ちゃんなんだから」とお母さんが手を貸してくれなくなると不安感や孤独感が大きくなります。(看護師)
4~5歳頃まで続く指しゃぶりを止めるには積極的な働きかけが必要です。ただし、言葉で「やめなさい」と指摘したり、「お兄ちゃんなんだから」とプレッシャーを与えることは逆効果です。子どもにとっても無意識に執着している行為なので、追い討ちをかけるとストレスになるだけです。まずは弟が出来たことによる不安や寂しさを解消してあげることが大切です。(看護師)

下の子の育児に参加させてあげるのも手。大切なのはコミュニケーション

上の子とコミュニケーションをとることが大切なようです。下の子の育児に参加させると良いとの声もありました。

短時間でも集中して上の子と遊ぶ時間を作る・コミュニケーションやスキンシップを増やす・「大好きだよ」等と言葉ではっきり愛情表現をする・たくさん褒める等、積極的な反応が大切です。赤ちゃんを抱えながら上の子にも気を使うのは大変ですが、家事をさぼっても良いので子どもとの時間を作りましょう。(看護師)
弟が生まれてママを独り占め出来ない寂しさが原因で復活したのでしょう。無理にやめさせようとしても逆効果です。叱らず、お子さんの気を紛らわせましょう。オムツを持ってきてもらったり、下の子の手を握ってあやしてもらう等、育児に参加してもらうと兄としての自覚も芽生えて良いかもしれません。(看護師)
親が気にすると余計に習慣化するといわれ、注意しなくなったら治まったケースもあります。大切なのはコミュニケーションです。指しゃぶりを始めたらそっと指を離して色々話しかけましょう。お子さんが理解出来るなら「ばい菌が入るよ」「指がなくなるかもしれないよ」等デメリットも話して下さい。(看護師)

下の子が生まれることで再開する指しゃぶりは一種の赤ちゃん返りのようです。専門家からは、短時間でも上の子と過ごす時間を作るのが良いとのアドバイスがありました。


2018/06/02

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