おねしょ

2018/05/27

おねしょとちびりに悩む6歳、どうすれば治せるの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

おねしょとちびりに悩む6歳、どうすれば治せるの?

夜間はおねしょ、昼間はちびりに悩む6歳児について相談がありました。治す方法や病院に相談するタイミング、本人へのアドバイス方法について、専門家の意見を聞いてみましょう。

6歳児のママからの相談:「おねしょ・ちびりが頻繁です」

現在6歳の息子がいます。週に2~3回のおねしょは然ることながら、起きているときも何かに夢中になるとちびり(少量)が多々あります。本人はおねしょよりもちびりを気にしていますが、小学校で恥をかかないように、せめてちびりを無くす方法はないでしょうか。また、おねしょは何歳までに治らなければ病院に相談した方がよいでしょうか。本人はプライドの高い性格ですので、なるべく傷つかないようにするにはどのようなアドバイスの仕方がよいでしょうか。(40代・女性)

水分摂取は減らさず、むしろ多めに

おねしょとちびりでは、原因も対処方法も異なるようです。とくに気にしているというちびりについて、改善方法をアドバイスしていただきました。

5~6歳以降の場合は、おねしょは「夜尿症」、おもらしは「尿失禁」と言われ、治療の対象である場合があります。また、夜間のおねしょと昼間のおもらしでは、対処が異なります。(看護師)
夜間のおねしょは、膀胱の未発達により膀胱容量が少ないこと・抗利尿ホルモンの分泌が少ないことなどが原因となり、成長に伴い改善したり、生活習慣の見直しなどで改善することもあります。おもらしも同様にそれらの排尿機能の未発達が原因となりますが、膀胱炎や腎機能への影響などが心配されたり、神経的な問題や形態的な問題が隠れている場合もありますので、積極的な治療が必要な場合があります。(看護師)
1日に10回以上排尿がある場合は頻尿と考えられ、過活動膀胱や神経性頻尿で、そのため尿漏れが起こっているとも考えられます。お漏らしするからと、水分を減らすのではなく、むしろ多めにとってトイレに行くようにしてください。尿意がなくても、2時間以上、経過していればトイレに行かせてください。排尿は最後まで出し切ってください。便秘が原因の場合もありますから、排便の状態もチェックしてください。(看護師)

一度専門家に相談すると安心

受診のタイミングについては、とくにこれ以上待つ必要はなく、一度相談してみることが勧められています。

家庭で対応をしても改善が難しい場合があります。6歳を過ぎ学童期に突入する年齢ですので、一度医療機関に相談し、専門医の助言や処方を受けるとより安心でしょう。(看護師)
お漏らしで悩む子どもは4~5歳くらいから上昇し、7~9歳くらいでピークになると言われていますが、それまで待つ必要はありません。一度、病院に相談してみてください。プライドの高いお子さんでしたら、尿漏れで悩んでいるかと思います。(看護師)

おねしょとちびりでは、原因や対処方法が異なります。ちびりへの対応としては、水分摂取を控えるのではなく、多めにとってしっかりトイレに行くことが勧められています。また、一度病院に相談し、専門家の助力を仰ぐとよいようです。


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