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不妊治療中の夫婦に体外受精胚の着床能指標を提供するサービス開始

着床能の指標とする新たな評価法の取り組み

株式会社ゲノムクリニックは、不妊治療中のご夫婦に向け、体外受精時に得られる胚培養液中ミトコンドリアDNAの濃度評価することによって着床能の指標を提供するサービス「MitoCheck(ミトチェック)」を開始しました。

胚培養液中MtDNA濃度の高い胚は有意に着床率が高い

最近の研究成果から、胚から培養液へと様々なDNAやRNAが放出されていることが明らかとなりました。その中でも細胞のエネルギー産生を担うミトコンドリアの持つMtDNAは安定的に検出することができます。また、胚培養液中MtDNA濃度の高い胚は有意に着床率が高いことが示されています。

検査方法

検査の方法は、胚培養後に培養液を凍結保存して提出します。培養液中核酸を抽出し、Realtime PCR法に基づく特異的検出法によってMtDNA濃度を評価します。同一の培養条件下で得られた胚においては他の評価法に本手法を加えることにより、着床率の上昇が期待できます。

ゲノム解析の医療実装化

株式会社ゲノムクリニックは、ゲノム解析の医療実装化を目指している会社です。日進月歩であるゲノム解析の領域は、技術的課題解決と合わせて、法的・倫理的・社会的議論が必要です。

そのために、多くの方々との議論を通じ、ひとつひとつの課題を技術的・社会的側面から検討し、研究・開発を進めていくことで、「知ることで、救える命が増える」社会を作っていくとしています。

参考サイト

株式会社ゲノムクリニック プレスリリース(PRTIMES)


2018/06/01

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この記事の監修/執筆

ニュース編集部