おねしょ

緊張するとおねしょしてしまう5歳、お泊まり保育が心配

普段はおねしょしないものの、普段と違うことがあると緊張しておねしょしてしまうという5歳児についての相談です。これからお泊まり保育などがあるため心配しているようですが、専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。

5歳児のママからの相談:「緊張するとおねしょしてしまいます」

5才の息子は普段はおねしょをすることはないのですが、幼稚園のイベントの前日や、祖父母に会いに行く前日など普段と違う生活になるとおねしょをしてしまいます。いつもと違うことがあると緊張してしまうようです。寝る前に飲み物は飲まないようにしているし、布団に入る前には必ずトイレに行っています。本人は緊張はするけれど、なぜおねしょをしてしまうのかわからないようです。これから幼稚園のお泊まり保育などがあるので、そこでもおねしょをしてしまうのではないかと心配です。どうしたら治るでしょうか。(30代・女性)

お泊まり保育には事前の準備を

お泊まり保育の際には、子どもがおねしょしてもよいように、前もって先生にお願いしておく、衣服や下着を工夫するなどの前準備を行い、子どもを安心させてあげることが勧められています。

子どもの膀胱機能は個人差があり、膀胱容量が小さい・抗利尿ホルモンの分泌が少ないことが原因となり、5~6歳を過ぎてもおねしょをする子どもはいますし、小学校高学年までおねしょをするケースもあります。(看護師)
お子さんの場合は、緊張や不安な出来事があるときにおねしょをしてしまうので、精神的要因が大きく影響しているのでしょう。緊張により眠りが浅くなったり、自律神経の調整がうまくいかないことが原因となることもあります。おねしょをしても焦らず怒らず対応することが大切です。(看護師)
いつもと違う状況になるとおねしょをする可能性があると分かっているのであれば、布団に防水シーツを敷いたりするなど事前に準備しておきお母さんの負担を減らすことも大切です。また、幼稚園のお泊まりでは、寝るときのみ紙パンツを履いてみるなど、本人と相談して準備してみるのもよいでしょう。(看護師)
お泊まり保育でもおねしょする子はいますから、先生にもお願いして、おねしょしても大丈夫だからとお子さんを安心させてください。また、おねしょしても目立たない色のズボンを履かせてください。(看護師)

寄り添う姿勢で、必要なら受診を

焦りや羞恥心を持たせないよう、寄り添う姿勢が大切であるようです。また、頻度や期間、子どもの精神状態から見て必要であれば、受診を検討することも勧められています。

おねしょをしたらどうしようという焦りや不安、おねしょをしてしまったら恥ずかしいという羞恥心の増強や自尊心の低下を最小限にし「必ずよくなるから一緒に頑張ろう」と寄り添う姿勢が大切です。もし、ますますおねしょが頻繁になってきた・3カ月以上継続している・本人がストレスに感じている場合などには、小児科・泌尿器科を受診するようにしましょう。(看護師)

お泊まり保育でおねしょする子どもはいるようです。先生にお願いしておき、下着や衣服を工夫して、おねしょしても大丈夫と子どもを安心させてあげることが勧められています。焦らず叱らず寄り添う姿勢で対応し、必要なら受診も検討するとよいようです。


2018/06/03

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