食べない

食べたり食べなかったり差が大きい2歳児…そんな食べ方で大丈夫?

小さな子どもは食べる量が安定しないことがあります。今回は2歳の女の子に関する相談です。食べる時と食べない時の差が激しく、食べる時は同じものばかり食べるといいます。きちんと食べさせるべきなのでしょうか。専門家に聞いてみました。

2歳児のママからの相談:「食べる量や食材が偏る」

2歳2カ月の娘は、小さな頃から食べる量に偏りがありました。食べる時はしっかり食べるのに、食べない時は朝ご飯にチーズ2粒だけとか、パンやコーンフレークを少しだけのこともあり、食べないのによくそんなに動けるなと思います。1日のうちのどこかでちゃんと食べる1食がある感じで、それよりも遊びたいみたいです。食べる時も一つだけに偏りがちで一番気に入ったものばかり食べます。食べるものはうどんやご飯、魚などその時によって違うのですが、そんな食べ方で大丈夫でしょうか。(30代・女性)

楽しく食べることを優先して。無理強いするとストレスに

身長や体重が順調に増えているなら今は楽しく食べることを優先するのが良いようです。

栄養は他のもので摂れるので食べることを強要しないことが大切です。食べることが楽しくなくなったりストレスになったりします。お母さんがイライラすると逆効果です。家族揃って「美味しいね」と言いながら楽しい雰囲気を作りましょう。(看護師)
好き嫌いは自我の目覚めでもあり、成長過程の一つです。特に小さいうちは同じものばかり好んで食べる傾向にあります。好きなものと苦手なものをお子様ランチのように一つのお皿に盛り付け、食べなければ次の機会にチャレンジしましょう。体重が増え、身長が伸びているなら心配はいりません。(看護師)

いろんな食材が取れる工夫を。食事の回数を増やすのも手

ハンバーグに野菜を混ぜる等、一つのメニューでいろんな食材が摂れるようにするのが良いとのアドバイスもありました。

2歳以降のイヤイヤ期には、食べさせる以前にテーブルに座らせることすら難しくなります。離乳食の進みが遅かったり食が細い子は、少食が続いたり偏食が酷くなる場合があります。また味覚や舌が敏感で、食材の触感を嫌と感じやすい子もいます。濃い味の方がご飯は進みますが、子どもに濃過ぎる味は良くありません。調味料で濃い味にするより出汁の味をうまく利用し、味付け・盛り付けを工夫しましょう。(看護師)
野菜をお花の形にする等、視覚的な工夫で食べてくれることがありますが、毎日続けるのは大変です。野菜と分かると拒否する子どももいるので、野菜やキノコ類を見えないくらいに刻んでハンバーグやシチュー等にもぐり込ませましょう。チャーハンやオムレツ等にも色々な具材を刻んで入れれば少量でも多くの栄養がとれます。(看護師)
間食を含めて4~5食に分けるのも良いでしょう。食べない時は栄養価の高いお菓子や茹で野菜などをおやつに与えましょう。私の3歳の娘も偏食が酷く、野菜が練りこまれたお菓子や野菜ジュース等で補充していましたが、保育園に入るとお友達との競争心も芽生え、偏食はなくなりました。食事の間隔を一定にし、昼間は思いっきり身体を動かして遊ばせましょう。(看護師)

好き嫌いは一つの成長過程として起こるようです。無理強いせず、昼は思い切り遊ばせて、食事の回数を増やす等の工夫をするのが良いとのアドバイスが寄せられました。


2018/06/15

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