妊娠中期の体重増加 

食べつわりでジャンクフードが食べたい…どう対処すればいい?

妊婦さんを悩ませるつわりには様々な種類があります。今回は4カ月の妊婦さんからの相談です。食べつわりでジャンクフードが食べたくて仕方がないといいます。専門家からはどんなアドバイスが寄せられたでしょうか。

妊娠中の体調不良についての相談:「食べつわりとジャンクフードについて」

妊娠4カ月に入り、食べつわりに悩むようになりました。始終気持ちが悪いわけではなく、お腹がすいてきた時に症状が強くなります。何か口に入れると落ち着くことが多いのですが、カップ麺やフライドポテト等のジャンクフードが食べたくて仕方ありません。体重増加や赤ちゃんへの影響も気になり、何か違うもので収めたいのですが、お勧めの代替品はありますか。昼間は仕事で、席を外さないと口に何かを入れるのが難しい現場なので手軽なものを見つけたいです。(20代・女性)

食べつわりは体重管理との戦い。妊娠糖尿病・妊娠中毒症のリスクも

食べると収まる食べつわりは体重管理が必要との意見が寄せられました。

つわりの時期に食べられなかった反動や、ホルモンバランスの変化によって味覚や嗜好が変化し、安定期になると無性にあれもこれも食べたくなることがあります。特に味の濃いジャンクフードは我慢しようとすると余計に食べたくなると思います。(看護師)
つわりの原因やメカニズムははっきりとわかっていませんが、胎盤が完成するまでの妊娠初期に起こりやすく、「吐きつわり」「食べつわり」「眠りつわり」等、様々な症状があります。食べないと気持ち悪くなる「食べつわり」の妊婦さんは体重管理との戦いです。(看護師)
つわり中にジャンクフードしか受け付けなかったという話は少なくありません。つわり中の好みの偏りは、身体がそれを欲しているから・身体に必要だからとの解釈もあります。ただ、ジャンクフードを過剰に食べると、塩分過多・カロリーの過剰摂取などになってしまい、後に妊娠糖尿病・妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)などのリスクを高めてしまいます。(看護師)

血糖値の維持が大切。ジャンクフードは野菜とともに。仕事中は飴を

食べつわりは血糖が下がる時間に起こりやすいようです。ジャンクフードは野菜と一緒に食べる等、様々なアドバイスが寄せられました。

胎児への影響も気になりますが、毎日3食食べるのでなければ心配し過ぎなくても大丈夫です。食べつわりは血糖が下がる時間に起こりやすいともいわれ、夜中や朝方など長時間食事を取らない時間帯に多くみられます。昼間は常に血糖値を維持し、血糖値の変動を最小限にするため、一食の量を減らして食事の回数を増やすと良いでしょう。仕事中などは低カロリーや糖分ゼロのタブレットや飴など舐めるのも良いでしょう。(看護師)
絶対に食べてはいけないわけではありませんが、ジャンクフードは塩分もカロリーも高いので注意が必要です。ジャンクフードを食べる時は出来るだけ野菜も取るようにし、他の食事のカロリーを抑えて下さい。間食で食べたい時は、果物・ゼリー・和菓子などで代用しましょう。また、何か口に入れると落ち着くようなら、飴やガムで代用しましょう。過剰に摂取しなければ問題ないので、たまに食べる程度にして下さい。(看護師)

ジャンクフードを我慢するのは逆効果のようです。たまに食べる程度に留めるのが良さそうです。


2018/06/16

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