イヤイヤ期

イヤイヤ期の子どもにイライラしてしまう…どう接すれば?

イヤイヤ期で泣き叫ぶ娘にストレスが溜まっているという相談です。この時期の子どもにどう接すればよいのかについて、専門家のアドバイスを見てみましょう。

2歳児のママからの相談:「イヤイヤ期真っただ中の娘との接し方」

現在イヤイヤ期真っただ中の2歳の娘がいます。怒ってはいけないと分かってはいるものの、初めての子育てということもあり、とてもイライラしてしまいます。おもちゃをそこらへんに散らかし、怒ると泣き叫ぶ。服を着せようとしても嫌だと泣き叫ぶ。最近は泣かれるたびにストレスがどんどん溜まってイライラしてしまいます。子どもにどのように接するのが正解なのでしょうか。教えてください。(20代・女性)

子どもを落ち着かせる接し方とは

イヤイヤ期は、子どもが自分の欲求を制御したり表現したりできないことが原因だと指摘がありました。共感を伝える、自分でさせるなどの方法で子どもを少しずつ落ち着かせることができるようです。

2歳頃になって出てくる「イヤイヤ期」は欲求を調整する能力の未発達によるものです。具体的には、自分の欲求を自分自身で制御する働きをつかさどる前頭前野という部分が未発達で、自分の欲求をコントロールできない時期なのです。(看護師)
2歳頃になると認知能力の向上・色々な体験から、やりたいこと・やりたくないことを認識してきます。しかし、要求をうまく言葉で伝えることができないため、泣いたり、かんしゃくを起こしたりすることで表現するようになるのです。(看護師)
子どもの気持ちを理解していることを伝えることも大切です。思うようにいかずに泣いていたら「こうしたかったんだね。でもお母さんがダメって言ったから悲しかったんだね。」とうまく表現できない子どもの気持ちを代弁し、お母さんはちゃんと分かっているということを伝えると子どもの気持ちは落ち着きます。(看護師)
服を着るのを嫌がる時は、自分で着てねと服を渡してください。時間がかかっても干渉せず、お子さんが一人でやるのを見守ってください。おもちゃを散らかしたままの時は、収納ボックスを用意し(段ボールにお絵かきしたり、シールを貼るとよりよいと思います)、これはどの箱に入れる?とお子さんに片づけさせてください。ちゃんとできた時は大袈裟なくらい褒めてください。(看護師)

必ず終わるので大きな気持ちで

イヤイヤ期は必ず終わるため「あーまたか」くらいの気持ちでドーンと構えるようアドバイスがありました。

何を言っても嫌がって抵抗すると思います。今の時期だけですから、大きな気持ちでドーンと構えてください。(看護師)
2歳から3歳にかけてもイヤイヤ期は続きますが、意味もなくかんしゃくを起こしたり、手がつけられないという状況は徐々に少なくなり、イヤイヤは言うけれども一緒に答えを見つけられるようになってきます。必ず終わりますので「あーまたか」くらいの気持ちで対応しましょう。(看護師)

イヤイヤ期の原因は、自分の欲求を制御・表現できないことにあるようです。共感を示す、着替えや片づけを自分でさせるなどの方法で子どもを落ち着かせつつ、イヤイヤ期は必ず終わることを念頭に置いてドーンと構えることが勧められています。


2018/07/02

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