妊活・妊娠したい

妊活中の排卵痛、右側の卵巣だけ痛むのはなぜ?

排卵日になると、卵巣周辺が痛む「排卵痛」を感じる人もいるでしょう。相談者の方はいつも決まって右側だけが痛み、本当に排卵痛なのかと不安を感じていますが、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。

卵巣周辺の痛みについての相談:「排卵痛なら左右関係なく痛みがあるのでは?」

妊活中の31才です。毎月生理が終わり2週間後ぐらいに右下腹部が軽く痛み、婦人科では排卵痛という診断でした。しかし不妊治療専門の病院で超音波検査をすると、左右の卵巣から交互に排卵されていました。いつも右側だけが痛むのは、右の卵巣か他の内臓に異常があるのでしょうか。結婚して2年以上経っても妊娠しないのは、この痛みが関係しているのでしょうか。(30代・女性)

左右両方とも排卵痛があるとは限らない

いつも右側が痛むということですが、左側の痛みには気がついていないことも考えられます。排卵痛の他にも痛みの原因はあるかもしれないので、できれば基礎体温表を持って子宮周辺の疾患や卵子の状態も診てもらうとよいかもしれません。

排卵は、左右の卵巣のどちらか一方から排卵されますが必ず毎月交互というわけではないですし、左側からの時は痛みに気づかないだけかもしれません。きちんと排卵があるなら、排卵痛の可能性が高いと思います。排卵痛でなければ子宮周辺の疾患の可能性もあるので、念のため病院を受診してもよいでしょう。内臓疾患があれば、それが不妊の原因になっているかもしれません。(婦人科看護師)
特に異常がある場合は卵巣が通常よりも肥大し、卵巣嚢腫など何か異常があれば超音波検査でわかるはずです。卵子の状態に問題がある場合も不妊の原因になるので、不妊治療の病院にかかっているのなら一度、卵子自体が妊娠できる状態なのかを調べてもらうとよいかもしれません。(内科看護師)
内臓に異常があれば生理とは関係なく痛みが出るはずなので、毎月生理が終わって2週間後に痛みが出るというのなら排卵痛ではないでしょうか。(内科看護師)
排卵の有無の確認の為、基礎体温の測定をお勧めします。基礎体温による排卵日と下腹部痛が合えばその痛みでしょうし、日付が合わなければ別の原因が考えられるので、まずは基礎体温表を持参して総合内科がある病院を受診してはいかがでしょうか。(内科看護師)
排卵痛の原因はまだはっきりとはわかっていませんが、卵胞の発育や破裂などが原因となることもあります。右側だけ痛むのは関連痛と呼ばれるもので、実際に痛みの原因となっている部位とは異なる部位に痛みを感じることがあります。(内科看護師)

おそらく排卵痛である可能性が高いと思われますが他の内臓疾患の可能性なども考え病院で聞いてみてもよいかもしれません。また、排卵痛かどうか確認する意味でも基礎体温を測るとよいようなので、コツコツと継続してみてください。


2015/05/29

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