乗り物

妊娠中の電車通勤…赤ちゃんに影響が出ない乗り方は?

妊娠中も妊娠前と同様に働き続けることを選ぶ女性が増えています。長時間の電車通勤が赤ちゃんに影響を与えないかと心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

妊娠中のママからの相談:「立ちっぱなしで電車通勤することは赤ちゃんに影響を与えますか?」

妊娠3カ月の会社員です。毎日往復3時間程度の道のりを、ほぼ立ちっぱなしで電車通勤しています。マタニティマークはつけていますが、混雑している車内ではなかなか席を譲ってもらえません。臨月まで頑張って通いたいと思いますが、立ちっぱなしで電車に揺られることがお腹の赤ちゃんに悪影響を与えないか不安で、仕事を続けるべきか迷っています。(30代・女性)

電車の乗り方を工夫し、体調に配慮すれば大丈夫でしょう

お腹が張るなど体調の問題がなければ、立ちっぱなしで電車通勤することの影響はありませんが、できればラッシュ時を避けたり、席に座って通勤できるとよいでしょう。

電車通勤による妊娠への影響はないといってよいでしょう。ただし、妊娠中はつわりで気持ちが悪くなったり、疲れやすくなったりするかもしれません。また同じ姿勢を長時間続けるとむくみが出やすいので、席に座れると理想的です。満員電車の中では乗客の風邪がうつるのではないかなど、不安に思うこともあるでしょう。朝夕のラッシュ時を避けて余裕のある時間帯を選ぶなど、工夫をしてみてください。(内科看護師)
少しでもお腹が張るようであれば無理はせず、早めの電車に乗るなどして座れる環境で通勤した方がよいでしょう。妊娠初期でも、少しもお腹が張らず、痛みや出血もないようであれば、そのまま通勤していても大丈夫だと思います。(内科看護師)

妊娠中であることをアピールしましょう

お腹が目立たない妊娠初期は、他の人からマタニティマークが見えるようにつけ、席を譲ってもらえるようアピールしましょう。立ちっぱなしや揺れによる負担でお腹が張ったら、無理をせず休んでください。

妊娠初期はお腹が目立たないため、マタニティマークをつけていても気づかれないことが多いものです。優先席の近くに立ち、マタニティマークは座っている人の目の高さになるよう、目立つところにつけましょう。腹巻などでお腹を強調させてもよいです。また、急激な揺れもお腹に負担をかけるので、お腹が張ったら我慢せず、その場にしゃがんだり次の駅で降りてしばらく休みましょう。(産科看護師)

様子を見て、早めの産休を視野に入れても

臨月になると長時間の立ちっぱなしは辛くなってくるかもしれません。様子を見て早めの産休を考えてみてもよいでしょう。

立ちっぱなしの電車通勤を臨月まで続けるのは辛いかもしれません。お腹が大きくなりますし、それに従って身体も重くなり、動いたり長時間立ちっぱなしでいると身体が辛くなると思いますので、様子を見て早めに産休に入るのも一案です。自身と胎児の健康を最優先しましょう。(内科看護師)

妊娠中の電車通勤は、お腹が張ったりしなければ問題ないようですが、できるだけ混雑するラッシュ時を避けたり、席に座って通勤できるよう工夫をするとよいようです。何よりお腹の赤ちゃんを最優先に、出産まで無理のない勤め方を考えましょう。


2015/05/30

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