子供の年齢別の悩み

2018/08/06

好きなものばかり食べたがる1歳児…欲しがるだけ与えるべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

好きなものばかり食べたがる1歳児…欲しがるだけ与えるべき?

何でもバランスよく食べてほしいと願う親心とは裏腹に子どもは好きなものばかり食べたがります。今回は1歳児のママからの相談です。好きなものばかり欲しがり、思い通りにならないと怒って食器を投げることもあるといいますが、欲しいだけ与えて良いものでしょうか。専門家に聞いてみました。

1歳児のママからの相談:「好きなものばかり食べたがる」

スプーンや箸を使って自分で食べられるようになり「おいちい!」と伝えてくれて食事を楽しんでいる娘ですが、思い通りにならないと食器や食べ物を投げて怒ります。好物をもっと食べたいのになくなってしまってもらえない時に怒ることが多いです。おかわりがなければ他の物も食べますが、視界に入っている限りもらえるまで要求し続けます。過食や偏食が心配で何でも食べてほしいのですが、全部食べるのであればあるだけ与えても良いのでしょうか。(20代・女性)

満腹中枢が未熟で満腹感がないのかも。肥満傾向ないか確認を

満腹中枢が未発達で満腹感を得られていない可能性もあるようです。

子どもの過食の原因は様々ですが、成長曲線の範囲内で肥満傾向がないのなら、あまり心配する必要はありません。過食の原因としては「満腹中枢の未熟さ」が考えられます。子どもの成長発達と同様に満腹中枢の発達にも個人差があり、幼い子どもの場合、満腹中枢が未発達で、食べても満腹感が得られないことがあります。(看護師)
運動量が多く、摂取カロリー量が不足している場合もあります。1~2歳の摂取カロリーの目安は900~1000キロカロリーといわれ、単純計算で大人の1/2の量です。甘いもの・高カロリーの物は摂取を控え、バランスの取れた食事で肥満予防に努めましょう。(看護師)

ストレスが原因になることも。食器を投げたら食事は中断して

ストレスから過食になることがあるとの指摘もありました。

「不安やストレスの解消」が原因とも考えられます。子どもも大人同様「食べること」がストレス解消になる場合があります。常に食べたがったりかんしゃくを起こしたりする時は、甘えさせる・遊んであげる・絵本を読む等、食事以外の方法でストレスを解消してあげましょう。(看護師)
たくさん食べることは子どもにとって強みでもあります。バランス良い食事を心がけ、高カロリー・高糖質に偏らなければ、たくさん食べさせて大丈夫でしょう。過食の原因にストレスや甘えたい気持ちがないか、普段のコミュニケーションの中でお母さんが気づいてあげて下さい。(看護師)
子どもは好きなものばかり食べたがる傾向があり、肉類や甘い物を食べたがるのも、成長に必要な栄養を欲しているからです。おかわりがないと他の物も食べるのなら、取り分けた後はお子さんの目に触れない所にしまって下さい。見つかった時はおかわりをあげて良いと思います。肥満気味でなければお腹いっぱい食べさせてあげましょう。(看護師)
食器や食べ物を投げたら食事を中断しましょう。投げたら食べられないことを教えて下さい。小さい頃の好き嫌いは成長とともに改善されることもあり、現在は様々な食材から栄養は摂れます。食事は楽しく、出来るだけ家族揃って食べましょう。(看護師)

子どもは好きな物ばかり食べたがる傾向があるようです。おかわりは子どもの目に触れないところに隠しておくのが良いとのアドバイスもありました 。


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