食事マナー

2018/08/08

食事の途中で行儀が悪くなってしまう4歳、どうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

食事の途中で行儀が悪くなってしまう4歳、どうすれば?

4歳児の食事中の姿勢と行儀について相談がありました。外出先ではきちんとできるのに、家での食事ではすぐに行儀が悪くなってしまうようですが、良い対処方法について専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。

4歳児のママからの相談:「食事の時の姿勢について」

4歳の女の子です。食事の時の姿勢について困っています。家族でご飯を食べるのですが、初めはきちんと座って食べていて、途中から飽きてしまうのかだらっとした姿勢になり、テーブルに足をあげたりと行儀が悪くなります。その都度、やめなさいと注意して姿勢を正しますが、また時間が経つとだらっとしてしまいます。外出先での食事や幼稚園での給食の時間はきちんと座って最後まで食べているのですが、なぜか家で食べるときに急に行儀が悪くなります。何か良い方法はないでしょうか。(30代・女性)

「褒める」「叱る」にメリハリと一貫性を

食事のマナーを教える大切な時期、できているときにはたくさん褒め、ダメなことは一貫性をもって叱ることが大切だと指摘がありました。

食事のマナーは幼児期が重要と言われています。言葉を理解してから言い聞かせるのではなく、身体に習慣を覚えさせることが大切という専門家もいます。また、3歳から基本的なマナーを、4歳以降は具体的なマナーを教えてあげる時期と言われています。(看護師)
まず、しっかり座って食べているときに「座って食べて偉いね」「上手に食べているね」など、姿勢が悪くなる前のしっかりできている姿をたくさん褒めてあげることが大切です。食べ歩きの癖がある子どもでも、歩きだす兆候が見えたら歩きだす前に褒めてあげることで効果があると言われています。(看護師)
次に、ダメなことは一貫性を持って真剣に叱ることが大切です。あの時は良かったのに今はダメというように親の叱り方に一貫性がなかったり、真剣さが伝わらなかったりすると子どもは本当に悪いことであると認識できません。時には食事を下げてしまうことも必要です。(看護師)
きちんと食べている時は「今日の姿勢はきれいだね~」と褒めてあげてください。また、家族も正しい姿勢を心がけてください。行儀が悪くなったら、食事を止めるのもひとつの方法だと思います。その際にはきちんとご馳走様の挨拶をさせてください。(看護師)

椅子やテーブルの高さもチェックしてあげよう

姿勢が崩れる原因のひとつとして、椅子やテーブルが合っていない可能性も挙げられています。

家ではリラックスして食べているのでしょうね。意図的にやっているのかもしれませんが、椅子やテーブルの高さが身体と合っていなければ自然と姿勢は崩れてしまいます。椅子は深く腰掛けて膝が90度で床に足がつく高さにしてください。テーブルは両手が乗せられる高さがいいでしょう。(看護師)
外でできているのでしたら、家でもできると思います。できないことを叱るより、できたことを褒めながら、食事中のマナーも色々教えてあげてください。(看護師)

食事のマナーを身に着けるうえで大切な今の時期「褒める」と「叱る」のメリハリと一貫性が大切だとアドバイスがありました。同時に、椅子やテーブルの高さが子どもの身体に合っているかチェックしてあげるとよいようです。


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